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激動の時代を映す香港・日本合作ドキュメンタリー「Blue Island 憂鬱之島」公開決定

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「Blue Island 憂鬱之島」新場面写真

香港・日本合作のドキュメンタリー映画「Blue Island 憂鬱之島」が2022年に東京・ユーロスペースで公開。第51回ロッテルダム国際映画祭への出品も決定した。

「乱世備忘 僕らの雨傘運動」のチャン・ジーウンが監督を務めた本作。文化大革命、香港における1960年代の反植民地闘争、1989年に起こった天安門事件をそれぞれ経験した実在の人物3名の姿が、ドキュメンタリーパートとドラマパートの融合で描かれる。製作には「乱世備忘 僕らの雨傘運動」のピーター・ヤム、「十年」のアンドリュー・チョイが名を連ねた。日本からは共同製作プロデュ―サーとして太秦の代表取締役社長・小林三四郎、弁護士でプロデューサーの馬奈木厳太郎が参加し、日本サイドがハブの役目を担って、香港の社会の変遷を世界へと伝えることを目指す。

ロッテルダム国際映画祭では、長編1作目または2作目の新人監督を対象としたブライトフューチャー部門に出品される。同映画祭は新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大を鑑み、現地開催は見送られるものの、一部のプログラムのみオンラインで実施。本作は業界関係者向けにオンライン上映される。映画祭はオランダ現地時間1月26日に開幕。