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田中圭が“自分”殺害計画たくらむ「女子高生に殺されたい」特報、大島優子も出演

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「女子高生に殺されたい」ティザービジュアル

田中圭が主演を務める「女子高生に殺されたい」の公開日が4月1日に決定。あわせて特報映像が到着し、大島優子の出演が明らかになった。

古屋兎丸の画業20周年記念作品として発表された本作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった東山春人の9年間に及ぶ“自分”殺害計画を描く物語。春人を田中が演じ、生徒役に南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太が名を連ねる。監督と脚本を「性の劇薬」「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫が担当した。

YouTubeで公開された特報は、春人が始業式で着任のスピーチをするシーンから始まる。色めき立つ女子生徒たちの熱いまなざしを一身に浴びる春人。だが映像の後半には「僕は殺されるためにこの学校に赴任してきた」という春人のモノローグや、言い争う女子生徒たちの不穏なカットが収められている。

春人の過去を知る元恋人で臨床心理士の深川五月を演じた大島は、「古屋兎丸先生が原作で書かれている希死念慮という言葉に、これは今世、他人事ではない感覚で本を読み進めていきました。城定監督の脚本と演出により、映画化され、よりスピーディーに生身の人間だからこそ映し出すことのできる生と死と性を、脆く身近なものとして描いています」とコメントした。

大島優子 コメント

主人公 東山春人の女子高生に殺されたいという願望で進んでいく計画犯罪と共に、高校生の淡い青春時代や刹那で美しい瞬間が強く映える作品です。そのストーリーの隣で寄り添い、臨床心理士としての責任を全うしているのが私が演じた役、深川五月です。古屋兎丸先生が原作で書かれている希死念慮という言葉に、これは今世、他人事ではない感覚で本を読み進めていきました。城定監督の脚本と演出により、映画化され、よりスピーディーに生身の人間だからこそ映し出すことのできる生と死と性を、脆く身近なものとして描いています。
最後にコロナの終息を願うと共に、映画館に足を運んでいただければ幸いです。

(c)2022日活