大阪中之島美術館で、森村泰昌と桐竹勘十郎の新作人間浄瑠璃「新・鏡影綺譚」
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左から桐竹勘十郎、森村泰昌。
人間浄瑠璃「新・鏡影綺譚」が2月26・27日に大阪・大阪中之島美術館 1階ホールにて上演される。
これは美術家・森村泰昌と、人形浄瑠璃文楽の人形遣いで人間国宝の桐竹勘十郎によるコラボレート作品。森村が書き下ろした脚本に、鶴澤清介が作曲し、三味線を演奏。そして竹本織太夫が語り、森村が人形となって、勘十郎が森村の“手”を製作し遣う。
苦悩を抱える人形づくりの匠・今日十郎は、謎の女・お京に出会い……。なお本公演は2月に大阪の中之島に誕生する大阪中之島美術館の開館記念公演となる。また関連企画として2月4日に「森村×勘十郎+森村×正剛 対談」と題し、森村と勘十郎、編集工学者で編集工学研究所所長、角川武蔵野ミュージアム館長の松岡正剛によるオンライン座談会が実施される。
人間浄瑠璃「新・鏡影綺譚」
2022年2月26日(土)・27日(日)
大阪府 大阪中之島美術館 1階ホール
床本・出演・森村泰昌
作曲:鶴澤清介
太夫:竹本織太夫
三味線:鶴澤清介、鶴澤清公、鶴澤清允
人形:桐竹勘十郎 / 吉田勘彌、吉田簑一郎、吉田一輔、吉田簑紫郎、桐竹紋吉、吉田簑太郎、桐竹勘次郎、桐竹勘介、吉田玉延、吉田簑悠、桐竹勘昇、豊松清之助
囃子:望月太明藏社中