ザ・フーの名曲とロンドンを映し出す 『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』予告編
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ドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』のポスタービジュアルと予告編が公開された。
『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』で2度のアカデミー賞を受賞し、クリストファー・ノーラン監督の『バットマン』シリーズや『キングスマン』などの作品への出演で知られるマイケル・ケインがプレゼンターを務める本作は、彼が生きた激動の1960年代のイギリスを舞台にしたドキュメンタリー映画。
85歳となった今でも活躍し続ける英国のスターであるケインは、コックニー訛りで話す労働者階級の出身ながらも、新しい時代の追い風を受けることで自らの道を切り開きトップランナーとなった。本作でケインはプロデューサー、プレゼンターを担い、過去にエミー賞候補になった作品も手がけたデイヴィッド・バッティが監督を務める。バッティ監督は1600時間を超える映像素材を集め、ケインと時代のキーパーソンたちに6年がかりで50以上のインタビュー撮影を敢行。また、それらの映像をコラージュし、若き日の姿に現在の声をかぶせる手法をとった。そして字幕監修はピーター・バラカンが担当することが決定している。
【動画】『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』予告編
この度公開されたポスタービジュアルは『VOGUE』誌で活躍したカリスマ写真家デイヴィッド・ベイリーが撮ったマイケル・ケインの写真を使用しており、60年代のポップカルチャーを彷彿させるサイケデリックな色使いになっている。また、予告編では、ザ・フーの楽曲「マイ・ジェネレーション」とともに、当時のロンドンの様子と、カルチャーアイコンとなったモデルのツィギー、ミニスカートの発案者マリー・クワント、ローリング・ストーンズ、ビートルズなど、時代を突き破ったアーティストたちの秘蔵映像が盛り込まれている。
(リアルサウンド編集部)