少年刑務所に送られた奥野壮が更生目指す、「灰色の壁」予告解禁
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「灰色の壁 ―大宮ノトーリアス―」ポスタービジュアル
奥野壮が主演を務めた「灰色の壁 ─大宮ノトーリアス─」の予告がYouTubeで公開された。
実話をもとにした本作は、暴走族・桜神會の総長である吉田正樹を主人公にした物語。彼の存在を面白く思わない暴力団・青葉会とその傘下の暴走族・魅死巌のたくらみによって少年刑務所に送られた正樹が、“灰色の壁”から出るため模範囚になることを目指す。奥野が正樹を演じたほか、紺野彩夏が正樹の妻さゆり、陣内孝則が看守の杉山に扮し、監督は安藤光造が務めた。
予告は「ちょっとした一言で歯車が狂い、目の前が灰色の壁に覆われた──」というセリフから始まる。そして桜神會の2人がアパートに火炎瓶を投げ込んだ事件がきっかけで正樹は少年刑務所へ。更生を目指す正樹や、彼の帰りを待つさゆりの姿を確認できる。また映像には、湘南乃風の若旦那こと新羅慎二が書き下ろしたオープニング曲「裸の王様」、エンディング曲「約束」が使用された。
新羅は暴力団「青葉会」の若頭・門馬役として出演もしており、映像でその姿を見ることができる。また新羅のほか、ルナ役のLUNA、早川役のID、合田役のSAM、看守役のBIGZAM、レジェンド役の井倉光一、挿入歌「おかえり」を作詞作曲した森圭一郎からコメントが到着した。
「灰色の壁 ─大宮ノトーリアス─」は、2月25日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。
新羅慎二 コメント
僕的にはやっぱりヤクザって楽しいんすよね、やっていて。
非日常であり自分の中で封印している自分みたいなのも多分いて、
役者をやると封印しなくて良くてそれを引き出していただけるんで、
すごく自分の中で気持ちいいんですよね。こんな自分がいてこんな感情があるんだって
演技は本当にナチュラルにNGなしでやらさせていただいたんですけども
曲に関しては6回ぐらいやり直して本当に苦労重ねて書き上げた曲で、
何回かメゲましたね。初めてかもしれません、ああいう曲。
LUNAコメント
正樹を演じた奥野壮の印象
奥野さんは、彼の人生とは真逆の役だったと思うんですけど、実際に本編を見た時に目つきや、立ち振る舞い、不良が苛立った時の瞬間の細かな演技も素晴らしくて、ストーリーの始まりからラストへいく彼の違いにプロ魂を感じました。
ID コメント
ヤクザ役をやってみた感想
普段と違うフィールドで普段以上に尖った配役だったのですが、周りの役者さんの熱量や、やりがいのあるシーンですごくエキサイト出来ました!
SAM コメント
先輩・新羅慎二との共演の感想
流石の迫力、生の現場も相まってすごく緊張しました(汗)
全力で演じたので是非観に来て下さい!
BIGZAM コメント
現場の雰囲気について
役者は役に入り込んで皆んなピリピリしてましたね。
反面楽屋では和気あいあい、そのOnとOffの切り替えが良い現場の雰囲気になってました。
井倉光一 コメント
恥ずかしながら、出演させて頂きました!
皆さん是非!!
観て下さいね~
森圭一郎 コメント
大きな闇の世界に飲み込まれてゆく主人公、愛するもののために這い上がり流した涙はとても美しく輝いていた。
(c)2021「灰色の壁-大宮ノトーリアス-」 製作委員会