最後は傷だらけ…「大怪獣のあとしまつ」山田涼介の起用理由は「困らせたら面白そう」
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「大怪獣のあとしまつ」新場面写真
「大怪獣のあとしまつ」の新たな場面写真が解禁。あわせて、主演を務めた山田涼介と監督の三木聡からコメントが到着した。
本作は、大怪獣の死体処理に奔走する人々を描いた空想特撮エンタテインメント。山田が主人公の帯刀アラタに扮したほか土屋太鳳、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行らも出演した。
場面写真は、物語のラストで傷だらけになったアラタの姿を収めたもの。山田は「ミサイルを背中に抱えて、怪獣をのぼっていくところはキツかったですね(笑)。めちゃくちゃ重いんですよ……」と撮影時を回想し、「でも大変なのはそのくらいで、結構楽しんじゃうんです。こんな撮影方法があるんだって思うことの連続でした」と続ける。
そして三木は「グリーンバックで見えないものを相手に芝居したあと、そのまま人と絡む芝居に入っていた。改めて技術とセンスが大切だと思い知らされました」と、山田のイメージ力と切り替えの早さを褒める。さらに自身の監督作では、主人公が迷惑をかけられる展開が多いことに触れて「誰を困らせようかと考えたとき、山田くんは僕にとって新しいタイプの“困らせたら面白そうな人”だったんです(笑)」と起用理由を伝えた。
「大怪獣のあとしまつ」は2月4日より全国でロードショー。
(c)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会