ルサンチカ「GOOD WAR」が音声・美術展示形式で
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ルサンチカ「GOOD WAR」音声・美術展示形式でのインスタレーション公演より。(Photo by manami tanaka)
ルサンチカ「GOOD WAR」の音声・美術展示形式でのインスタレーション公演が昨日1月28日に開幕した。
これは、ルサンチカが今年2月に京都で上演した「GOOD WAR」をリクリエーションし、音声・美術展示形式で発表するもの。当初は26日から公演形式で上演予定だったが、公演関係者に新型コロナウイルス陽性者がいたため、26・27日の公演を中止し、演出変更を行なったうえでの実施となった。
主宰の河井朗は公式サイトで、公演実施方法の変更について説明しつつ「今回、出演者の不在により、上演されるはずだった本公演もモニュメントのひとつとして立ち上げ直します。視認できる肉体が不在になったことにより、『声』に耳を傾けてもらうことで、出演者の『存在』ひいては、彼ら、彼女たちが立ち上げたモニュメントを想像してもらえたらと考えています。 不在と実在、音声と肉体、あの日からその日、あちら側とこちら側、そうして線引きができない 狭間にあるものたちを、是非体感してください」とコメントした。
「GOOD WAR」音声・美術展示形式でのインスタレーション公演は30日まで、大阪・クリエイティブセンター大阪 ドラフティングルームにて開催される。
ルサンチカ「GOOD WAR」音声・美術展示形式でのインスタレーション公演
2022年1月28日(金)~30日(日)
大阪府 クリエイティブセンター大阪 ドラフティングルーム