「きみあお」福本莉子、一番グッときた松本若菜とのシーンに「気付きが詰まっている」

「君が落とした青空」より、福本莉子と松本若菜を写したメイキング写真が到着した。

櫻いいよの同名小説を原作とする本作では、高校生の水野実結が交通事故に遭った恋人・篠原修弥を助けるため、何度も“同じ日”を繰り返すうちに、彼が隠していた事実を知るさまが描かれる。福本が実結、松田元太（Travis Japan / ジャニーズJr.）が修弥を演じ、松本が実結の母親を演じた。

このたび到着したのは朝食シーンのメイキング写真。松本は撮影を振り返り「作品に対する情熱や直向きな姿、芯の強さが時間を繰り返しながら成長していく実結と重なり、福本さんがとても愛しかったです」と述べ、「家のシーンは短かったこともありたくさんお話はできませんでしたが、あまりにも肌が白くてきれいだったので『外に出てる？』って聞いたことを覚えています。ちなみに答えは『出ています』でした」と笑った。

映画を観た際、一番“グッときた”のが母親とのシーンだという福本は「タイムリープする中で、お母さんが実結よりも早く起きて制服にアイロンをかけてくれていたり、学校に持っていくお弁当を作ってくれていたり、その優しさに気付くんです。そこで『ありがとう』と一言伝えるだけで、実結もお母さんもその1日を明るく過ごせる……。私も、映画を観てくれた人も、明日からすぐに実践できるなと思う気付きがたくさん詰まっている作品だと思います」とコメント。松本も「当たり前のように過ぎゆく日々がかけがえのない時間だとわかっていても、1分1秒を精一杯に生きることができているのか？と問われているような気がしました。皆さんにとっても、この映画はきっとかけがえのない思い出になるはずです」と語っている。

Yuki Saito監督作「君が落とした青空」は、2月18日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

(c)2022映画『君が落とした青空』製作委員会