ミュージカル「キングアーサー」タイトルロールに浦井健治、敵役に伊礼彼方・加藤和樹
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上段左から浦井健治、伊礼彼方、加藤和樹。中段左から太田基裕、平間壮一、小南満佑子、宮澤佐江。下段左から小林亮太、東山光明、石川禅、安蘭けい。
ミュージカル「キングアーサー」の出演者とスタッフが解禁された。
主人公のアーサーを浦井健治が務め、アーサーの敵・メレアガン役を伊礼彼方と加藤和樹、アーサーの恋敵・ランスロット役を太田基裕と平間壮一、アーサーの妻・グィネヴィア役を小南満佑子と宮澤佐江がそれぞれWキャストで演じる。また、アーサーのおい・ガウェイン役で小林亮太、アーサーの兄・ケイ役で東山光明、魔術師・マーリン役で石川禅、アーサーの異父姉・モルガン役で安蘭けいの出演が明らかに。併せて、日本版台本と演出をオ・ルピナ、翻訳・訳詞を高橋亜子、音楽監督を竹内聡、振付をKAORIaliveが担当することも発表された。
2015年9月にフランス・パリで初演されたミュージカル「キングアーサー」は、ドーヴ・アチアが音楽・脚本・作詞を手がけた作品で、日本では2016年に宝塚歌劇団により上演された。劇中では、アーサー王をはじめとする騎士たちの物語がフレンチロックの楽曲に乗せて描かれる。
オ・ルピナ コメント
2023年「キングアーサー」の演出を務めますオ・ルピナです。
日本での初演出ということでとてもワクワクし緊張もしています。
しかし、キングアーサーという作品が持っている「運命に勝つ人間の強い意志と恋」というテーマは、どこの国でも感動と共感を導くテーマなので、素晴らしいスタッフと俳優の皆さんと一緒に素晴らしい作品になると確信しています。
私にとってミュージカルは「刹那の瞬間と感情を舞台で拡張させられる魅力的な芸術」です。
映像で表現するのより、作る人と見る人の想像力をもっとも刺激できるジャンルだと思います。
そういう意味で、キングアーサーは人間的な部分とファンタージ的な部分を持ち合わせている作品なので、さらに楽しく、幸せに作品作りができると思い、期待しております。
私にとって今回の『キングアーサー』は挑戦であり、新しい跳躍の始点になると思いますので、最善を尽くしてお客様と心通わせる作品を作るために努力したいと思います。
ミュージカル「キングアーサー」
2023年1月
東京都 新国立劇場 中劇場
※2023年2・3月に群馬、愛知、兵庫ほかツアー公演あり。
音楽・脚本・作詞:ドーヴ・アチア
日本版台本・演出:オ・ルピナ
翻訳・訳詞:高橋亜子
音楽監督:竹内聡
振付:KAORIalive
出演
アーサー:浦井健治
メレアガン:伊礼彼方、加藤和樹
ランスロット:太田基裕、平間壮一
グィネヴィア:小南満佑子、宮澤佐江
ガウェイン:小林亮太
ケイ:東山光明
マーリン:石川禅
モルガン:安蘭けい
碓井菜央、加賀谷真聡、工藤広夢、当銀大輔、長澤風海 / 加藤翔多郎、長澤仙明、半山ゆきの / 新井智貴、大井新生、大場陽介、岡田治己、加藤さや香、鹿糠友和、鈴木百花、高島洋樹、高橋慈生、田口恵那、田極翼、東間一貴、内木克洋、長嶋拓也、永松樹、西尾真由子、花岡麻里名、藤本真凜、MAOTO、松平和希(五十音順)