「RAW~少女のめざめ~」監督が贈るパルムドール受賞作「TITANE」4月に公開
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「TITANE/チタン」ポスタービジュアル
2021年の第74回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した「Titane」が、「TITANE/チタン」の邦題で4月1日に公開される。
「RAW~少女のめざめ~」のジュリア・デュクルノーが監督を務めた「TITANE/チタン」の主人公は、幼少期の交通事故により頭蓋骨にチタンプレートを埋め込まれたアレクシア。彼女は事故以来“車”に対し異常な執着心を抱き、危険な衝動に駆られるようになっていた。そしてある罪によって行き場を失ったアレクシアは消防士のヴィンセントと出会い、10年前に息子が行方不明となり今は1人で生きる彼と共同生活を始める。
ヴィンセントを「ティエリー・トグルドーの憂鬱」のヴァンサン・ランドン、アレクシアをアガト・ルセルが演じた。本作を観たエドガー・ライトは「完全に独創的。脳がブッ飛んだ」とコメント。ポール・トーマス・アンダーソンは「警告する、心して観よ。身を任せて観た先に素晴らしい映画体験が待っていた」と絶賛している。
「TITANE/チタン」は東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
※「TITANE/チタン」はR15+指定作品
(c)KAZAK PRODUCTIONS – FRAKAS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINEMA – VOO 2020