月イチ歌舞伎のラインナップ発表、仁左衛門・玉三郎の「桜姫」「廓文章 吉田屋」ほか
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シネマ歌舞伎「月イチ歌舞伎」ムビチケカードのビジュアル。
シネマ歌舞伎「月イチ歌舞伎」2022年度のラインナップが発表された。
「月イチ歌舞伎」は、全国の映画館で毎月シネマ歌舞伎を上映する企画。4月には、既報の通り、片岡仁左衛門と坂東玉三郎による「《シネマ歌舞伎》桜姫東文章 上の巻」「《シネマ歌舞伎》桜姫東文章 下の巻」が上映され、5月には仁左衛門による「《シネマ歌舞伎》女殺油地獄」、6月には仁左衛門と玉三郎による「《シネマ歌舞伎》廓文章 吉田屋」、7月には「シネマ歌舞伎/野田版・鼠小僧」、8月には「《シネマ歌舞伎/三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち》」がラインナップされた。
9月には「《シネマ歌舞伎》スーパー歌舞伎II ワンピース」、10月には「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ 前編」、11月には「新作歌舞伎 風の谷のナウシカ 後編」と、マンガ原作の作品が続く。また、12月には中村勘三郎による「《シネマ歌舞伎》春興鏡獅子」、来年1月には玉三郎が中村勘九郎、中村七之助と共演した「《シネマ歌舞伎》二人藤娘/日本振袖始」が公開される。
鑑賞料金が通常のチケットより割引となる3枚セットのムビチケカードが、各上映劇場で2月4日から発売される。各作品のスケジュールは公式サイトを確認しよう。なお、かぶきにゃんたろうが2021年度に続き、2022年度も「月イチ歌舞伎」のアンバサダーを務めることが決定。かぶきにゃんたろうは昨年度と同様、公式サイトで上映作品の“お楽しみポイント”を、描き下ろしイラストと共にコラム形式で紹介する。