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近田春夫、鳥取県で出土した「青谷弥生人」のそっくりさん特別賞に

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青谷弥生人の名前発表の様子。右下の写真が近田春夫。

近田春夫が、鳥取県の復顔模型「青谷弥生人」のそっくりさん特別賞に選出された。

青谷弥生人は、2000年に鳥取市の青谷上寺地遺跡で発掘された人骨をもとに、弥生時代後期の男性の顔を復元した復顔模型。2021年10月にインターネットで公開されるやいなや、SNSなどで「誰かに似ている」と話題になった。県がそっくりさんを自薦にて募集したところ、集まった応募は215件。その中からAI判定による“そっくり度”の数値と、審査員3人の採点により、そっくりさん10人が選ばれた。

近田は惜しくも選外となったものの、「自然体でありながら弥生人の雰囲気が感じられる点」を評価され、特別賞を獲得。そっくりさん10人には「とっとり弥生の王国」の国民認定証と記念品のジビエセット、特別賞には国民認定証と鳥取県特産品セットが贈られた。

また鳥取県はそっくりさんと同時に、青谷弥生人の名前も募集。名前は集まった626件の案の中から「青谷上寺朗」(あおやかみじろう)に決定した。なおそっくりさんと名前の応募数は合計すると「やよい」と読める841件であった。YouTubeでは青谷弥生人のそっくりさんと名前の審査結果発表会の模様が公開されている。