「こどもの一生」八乙女光が病気療養のため降板、代役はSexy Zone松島聡
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「こどもの一生」出演者
「こどもの一生」の主演を務める予定だった八乙女光(Hey! Say! JUMP)が、病気療養のため降板。代わって、松島聡(Sexy Zone)が同役を務める。
松島は「この度、八乙女光くんの代役を務めさせていただくことになった松島聡です。突然のお話で大変驚きましたが、覚悟を決めた上で『やらせてください』と返答させていただきました。というのも、僕も休養させていただいた経験があります。休養から復帰、現在に至るまで、沢山の方々にサポートしていただき、今、安心してお仕事に取り組めております。勿論、状況は違うかも知れませんが、光くんとお話させていただいた時に、言葉の端々から不安や悔しさ、また今回の発表に対する覚悟が伝わってきて、自然と光くんからのバトンを受け取り本作にしっかりと向き合いたいという想いと、今回は僕が少しでもという想いが背中を押してくれた気がします」と代役を引き受けた経緯を話す。
さらに「原作と台本を読ませていただき、まるでジェットコースターに乗っている感覚になる予測不能な展開で、気づいたら何度も読み返しておりました。作品の魅力にすっかりハマっていた事、純粋に面白いと思った事も、大きな後押しとなってくれました。中島らもさん原作、G2さん演出、そして素敵な先輩方との共演と、勿論プレッシャーもありますが、このカンパニーに飛び込んでみたいと思いました。ご観覧予定だった皆様にとっては、すぐに受け入れていただくことは難しいかもしれませんが、最終的に代役が松島でよかったと思ってもらえるよう、誠心誠意頑張りたいと思います。そして、何よりも光くんが安心して静養でき、快方に向かわれるよう心より願っております」と述べた。
1990年に初演された「こどもの一生」は、中島らもがG2から依頼され書き下ろした戯曲。2022年版となる今回は、脚本をリライトし、設定をアップデートしたバージョンが上演される。過去の上演版に続きG2が演出を担い、松島、今井朋彦、丸山智己、田畑智子、川島海荷、ROLLY、朝夏まなと、升毅らが出演する。
公演は4月3日から28日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウス、5月6・7日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、18日に宮城・東京エレクトロンホール宮城にて。東京公演チケットの一般販売は3月5日に開始される。
「こどもの一生」
2022年4月3日(日)~28日(木)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2022年5月6日(金)・7日(土)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
2022年5月18日(水)
宮城県 東京エレクトロンホール宮城
作:中島らも
上演台本・演出:G2
出演:松島聡(Sexy Zone) / 今井朋彦、丸山智己、田畑智子、川島海荷、ROLLY / 田中朝子、仁田晶凱、山口将太朗、山根海音、吉崎裕哉 / 朝夏まなと / 升毅
※吉崎裕哉の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。