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ジャック・オディアールとセリーヌ・シアマのタッグ作「パリ13区」公開

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「パリ13区」

「ディーパンの闘い」のジャック・オディアールが監督を務めた「Paris, 13th District(英題)」が「パリ13区」の邦題で公開される。

本作ではフランス・パリ13区を舞台に、コールセンターで働く台湾系のエミリー、高校教師のカミーユ、33歳で大学に復学したノラ、そしてポルノ女優アンバー・スウィートの人間模様が描かれる。レア・ミシウス、「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマがオディアールと共同で脚本を手がけた。第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、第47回セザール賞では撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞にノミネートされた。

キャストに名を連ねるのはルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス。原作は北米のグラフィックノベリスト、エイドリアン・トミネによる短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」だ。「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」は作品集「キリング・アンド・ダイング」、「バカンスはハワイへ」は短編集「サマーブロンド」に収められている。

「パリ13区」は4月22日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

※「パリ13区」はR18+指定作品

(c)PAGE 114 - France 2 Cinéma