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キネ旬助演男優賞の鈴木亮平「今日は特別な日」、助演女優賞は三浦透子へ

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鈴木亮平

「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が本日2月2日に東京・Bunkamura オーチャードホールで行われ、助演女優賞を受賞した三浦透子、助演男優賞に輝いた鈴木亮平が登壇した。

「ドライブ・マイ・カー」「スパゲティコード・ラブ」での演技が評価された三浦は、黒のドレス姿でステージに上がった。彼女は「去年出会った2つの作品は、自分が大事にしてきたことを自然に共有できる役でした。そういう役や作品を通して、たくさんの方に自分を知っていただけたのは恵まれていると思います」「またゼロからの気持ちで、この賞に恥じないよう丁寧にお仕事を楽しんでいきたい」と心境を言葉にしていく。

そして「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」と2021年の話題作へ立て続けに出演した鈴木は、トロフィーを手にして「思った以上に重いんですね。普段から鍛えているほうではありますが……(笑)。賞の重みを改めて感じています」と挨拶する。さらに「やっと俳優という肩書きに自信を持って、『映画に出ていいんだぞ』という許可をもらえたような気持ち。今日は特別な日です」と受賞を喜び、監督やキャスト、スタッフ、観客に感謝を伝えた。なお彼はキネマ旬報の読者だったそうで「大学時代は1年に400本くらい映画を観ていたんです。映画はキネマ旬報で勉強したと言っても過言ではない」と明かした。

「キネマ旬報ベスト・テン」は、1924年度に当時の編集同人の投票によってベストテンを選定したことを発端とする映画賞。映画ナタリーでは表彰式の模様を引き続きレポートする。