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細田守や山村浩二が手描きアニメの未来語るドキュメンタリー、完成に向け支援募る

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アーロン・ブレイズが描く「Snow Bear(原題)」のキャラクター。

細田守、磯光雄、井上俊之ら日本を含む世界のアニメーターやアニメスタジオが登場するドキュメンタリー「Hand-Drawn」の完成に向けたクラウドファンディングが、MotionGalleryで本日2月3日に開始された。

「Hand-Drawn」は手描きアニメーションの新しい方向性を探るために、カナダ在住の映画監督フェリシティ・モーランドが制作した長編ドキュメンタリー。北米、ヨーロッパ、日本でアニメに関わるクリエイターたちが、自身の歴史や作品、手描きスタイルや作業の仕方、そして手描きアニメの未来を語る。

出演者には細田、磯、井上のほか「頭山」で第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた山村浩二、「鹿の王 ユナと約束の旅」の安藤雅司、スタジオポノック代表の西村義明、「ハウルの動く城」などの作画監督・稲村武志、さらに「美女と野獣」などに参加したグレン・キーン、「眠れる森の美女」などに参加したフロイド・ノーマンらが名を連ねた。「ウルフウォーカー」などで知られるアイルランドのアニメスタジオ、カートゥーン・サルーンのスタッフも出演する。

撮影はすでに終了しており、現在は編集作業中。日本や北米での公開は2022年秋を目指す。