ノーザンソウルに熱狂するイングランド北部の若者描いた青春映画が公開
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「ノーザン・ソウル」
1970年代のイングランドを舞台に、ある音楽ムーブメントに熱狂する若者たちの成長を描いた「ノーザン・ソウル」が、2019年2月9日に公開される。
タイトルにもなっている“ノーザンソウル”とは、1960年代にイングランド北部の労働者階級の若者から生まれ、1970年代に最盛期を迎えた音楽とダンスのムーブメント。ソウルの曲をかけてクラブで踊っていたモッズのスタイルが、そのまま北部に受け継がれて発祥したとも言われている。DJたちは珍しいソウルナンバーを探し出し、クラブで夜通し踊り狂う客を盛り上げていた。
監督は自身もノーザンソウルのフォロワーとして当時の熱狂を体験した写真家のエレイン・コンスタンティン。映画では、退屈な毎日にうんざりしていた高校生のジョンが、ノーザンソウルに出会い傾倒していく姿が描かれる。エリオット・ジェームズ・ラングリッジ、ジョシュ・ホワイトハウス、スティーヴ・クーガンがキャストに名を連ねた。日本国内では、これまでにAfter School Cinema Clubが主催した自主イベントで上映されている。
「ノーザン・ソウル」は東京・新宿シネマカリテ、兵庫・元町映画館ほか全国で順次ロードショー。
Film (c)2014 Stubborn Heart Films ( Heart Of Soul Productions) Limited All Rights Reserved.