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画家・絵本作家ミロコマチコの魅力を多角的に紹介『ミロコマチコ  いきものたちはわたしのかがみ』横須賀美術館にて開催

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《海の呼吸》 2020 年 (c)mirocomachiko

絵本作家デビューから約 10 年。画家としても活躍するミロコマチコの作品群を展観する『ミロコマチコ  いきものたちはわたしのかがみ』が、2月11日(金)より横須賀美術館にて開催される。

想像力をふくらませ、躍動感たっぷりの筆致で描いたデビュー絵本『オオカミがとぶひ』で注目を集めた絵本作家のミロコマチコ(1981- )。第18回日本絵本賞大賞を受賞し、出版業界に彗星のごとく登場。その後も手がけた絵本が連続して主要な絵本賞を受賞するなど、常に新作が期待される絵本作家のひとりである一方、大きな画面いっぱいに、生物や植物を描く画家としても活躍。幅広い世代から支持され、デザイナーやアーティストからも一目置かれる存在となり、活動の場を海外にも広げている。

同展では、「ミロコマチコとは何者か?」をテーマに、2016年から2019年のライブペインティングをはじめとした近作、書籍の装画や企業とのコラボレーション、『まっくらやみのまっくろ』などの絵本原画、山形ビエンナーレ出品作品である立体絵本≪あっちの目、こっちの耳≫、奄美大島に移り住んでから制作した新作のほか、奄美大島での暮らしや制作風景も紹介。

奄美大島への移住により、見えないものの音を聞き、その気配を感じるようになったというミロコ。そこで制作された新作たちは、エネルギッシュで破天荒なイメージに加えて、どこか霊的な存在をも感じさる作風へと変化している。常に躍動するその底知れぬ魅力を体感したい。

《キンパ》2018 年 (c)mirocomachiko
《ドクルジン》 2019 年 (c)mirocomachiko
《夜を通るいきもの1》 2020 年 (c)mirocomachiko

【開催概要】
『ミロコマチコ  いきものたちはわたしのかがみ』
会期:2022年2月11日(金・祝)~4月10日(日)
会場:横須賀美術館
時間:10:00~18:00
休館日:3月7日(月)、4月4日(月)
料金:一般1,100円、学生・65歳以上900円
美術館公式サイト:https://www.yokosuka-moa.jp/index.html

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