Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > ぴあ映画 > 横浜流星vs三浦翔平、頭脳心理戦の裏側 『嘘喰い』「死のババ抜き」メイキング映像公開

横浜流星vs三浦翔平、頭脳心理戦の裏側 『嘘喰い』「死のババ抜き」メイキング映像公開

映画

ニュース

ぴあ

『嘘喰い』 (c)2022映画「嘘喰い」製作委員会

続きを読む

横浜流星主演『嘘喰い』のメイキング映像が公開された。

原作は、2006年から2017年まで集英社ヤングジャンプで連載されコミックスは49巻まで発売された、迫稔雄作のシリーズ累計発行部数880万部突破のギャンブル漫画『嘘喰い』。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと班目貘が、日本の政財界を支配する闇倶楽部「賭郎」に挑みながら一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描く。

監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象になったジャパニーズホラーの名手・中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』『事故物件 怖い間取り』と緊張感MAXの恐怖体験を送り出してきた。

天才ギャンブラーである斑目貘を、人気・実力ともに若手トップ俳優の横浜が演じ、共演には佐野勇斗をはじめ、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平と豪華俳優陣が集結した。

作中に登場するのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜流星)が挑む、絶望的なデス・ゲームの数々。そのゲームを取り仕切るのが、国家をも凌ぐ支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部“賭郎(かげろう)”だ。1582年「本能寺の変」、1860年「桜田門外の変」、1968年「3億円事件」と日本の歴史を動かす大事件の裏には、この組織が蠢いていたともされる。

解禁されたのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る“嘘喰い”、天才ギャンブラー・斑目貘と、科学者という過去を持つ新参の賭郎会員、マッド・サイエンティストこと佐田国一輝(三浦翔平)が、20億円と自らの命を賭けて極限状態で繰り広げる頭脳心理戦「死のババ抜き」のメイキングだ。

ゲーム自体は、誰もが知っていて、誰もが経験するシンプルなババ抜き。その内容は、ババに記された「Ⅰ」から「Ⅴ」までの数字が首吊りに至るまでの工程となり、全行程11に到達すると即死という、一瞬の判断ミスが文字通り命取りになる、超危険なデス・ゲーム「ハングマン」が展開される。



映像では横浜と三浦が、中田監督やスタッフのアドバイスに耳を傾けながら、それぞれのキャラクターイメージに合った心情を表現するために、真剣な眼差しで撮影に望んでいく様子が映し出されている。

シンプルなゲームだからこそ際立つ、ゲーム性の面白さと人間同士の葛藤。原作でも人気の高いシーンについて、横浜は「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」と撮影を振り返り、三浦も「流星とも色々話し合いながらやっていたんですけど、本当にハングマンゲームのところは、劇的にお芝居してます」と語った。

そんな彼らを近くで見ていた貘と行動をともにする梶隆臣を演じた佐野は「三浦さんと流星くんが迫力のあるお芝居をしてくださったおかげでリアクションはしやすかったです」と絶賛する。

有無を言わせず観るものをその世界観にぐっと引き込む、初共演とは思えぬふたりが強固な信頼関係で作り上げた「死のババ抜き」。本作で繰り広げられるデス・ゲームの数々に、ますます期待が高まるばかりだ。

『嘘喰い』
公開中