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「ゴヤの名画と優しい泥棒」夫婦役のジム・ブロードベント、ヘレン・ミレンが撮影を回想

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「ゴヤの名画と優しい泥棒」

「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェルが監督を務めた「ゴヤの名画と優しい泥棒」の本編映像がYouTubeで公開された。

本作では、1961年にロンドン・ナショナル・ギャラリーで起きた、絵画「ウェリントン公爵」盗難事件の真相が描かれる。犯人である60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントンにジム・ブロードベント、妻ドロシーにヘレン・ミレン、息子のジャッキーにフィン・ホワイトヘッドが扮した。

映像の冒頭に収められたのは、夫と息子が街角で「年金老人に無料テレビを」と書かれたプラカードを掲げているのをドロシーが見つけるシーン。そして帰宅後にドロシーがケンプトンへ怒りをぶつける姿や、2人が攻防戦を繰り広げる様子、ケンプトンが以前送った戯曲がどうなったかを確認するためロンドンを訪れる場面が切り取られる。

ブロードベントは「彼女と一緒に仕事をするのはすばらしい経験でした。セットでは大笑いすることもありました」とミレンとの共演を振り返る。一方のミレンは「老夫婦を演じる場合、観客にその関係を信じてもらうことが非常に重要なこと。ジムの場合、私は簡単に彼の妻の役に入り込むことができました」と語った。

「ゴヤの名画と優しい泥棒」は、2月25日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

(c)PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020