ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪」初映像となるティザー予告公開

映画「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚となるドラマシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪」より、初映像となるティザー予告がYouTubeで解禁された。

本作はJ・R・R・トールキンの小説を原作に、映画で描かれた中つ国における“第三紀”の数千年前の“第二紀”を舞台にした物語。指輪の創造、冥王サウロンの台頭、ヌーメノールの壮大な戦い、エルフと人間との最後の同盟など、第二紀に起きた主要な出来事が描かれるが、詳細なあらすじは明らかになっていない。

本国版と日本語吹替版が公開されたティザー予告では、中つ国の壮大な世界観と登場キャラクターたちにスポットが当てられた。公式の概要には「物語は比較的平和な時代から始まり、おなじみのキャラクターと新しいキャラクターが次第に、長い間恐れられていた“中つ国“の悪の再来に立ち向かっていく様子が描かれます。みなさまを霧ふり山脈の暗闇の奥地から、エルフの首都リンドンの雄大な森、広大な島国ヌーメノール王国、地図の最果ての地へとお連れします。この旅で出会う、王国や登場人物は、長く伝説として語り継がれることになるでしょう」と記されている。

Amazonは2億5000万ドルで計5シーズンに及ぶドラマシリーズの権利を獲得。オリジナルコンテンツの制作を開始して以来、もっとも製作規模の大きい作品に。またドラマシリーズの歴史上でも最高額の予算となることが予想されている。

「ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪」はAmazon Prime Videoにて240を超える国と地域で9月2日より独占配信。J・D・ペインとパトリック・マッケイがシリーズクリエイターを務めた。

（情報提供：IndieWire / VM / ゼータ イメージ）

(c)Amazon Studios