池井戸潤の小説「シャイロックの子供たち」WOWOWでドラマ化
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「シャイロックの子供たち」書影（文春文庫刊）
池井戸潤の小説「シャイロックの子供たち」がWOWOWでドラマ化されることがわかった。
池井戸が「僕の小説の書き方を決定付けた記念碑的な1冊」と明言する「シャイロックの子供たち」は、中小零細企業を主な取引先とする東京第一銀行・長原支店を舞台とした群像劇。ある日同支店で100万円の現金紛失事件が発生する。女性行員が犯人だと疑われる中、紛失事件を追っていたはずの課長代理・西木雅博が突然失踪。やがて事件の裏に隠された不正が明らかになっていく。
池井戸の作品を原作とした「連続ドラマW アキラとあきら」「連続ドラマW 鉄の骨」でもタッグを組んだ鈴木浩介と前川洋一がそれぞれ監督と脚本を担当。キャストは後日発表される。
「連続ドラマW シャイロックの子供たち」は2022年内にWOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信。