アメリカ映画を切り開いた女性監督の特集上映が開催、全22プログラム
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「アメリカ映画史上の女性先駆者たち」チラシビジュアル
「アメリカ映画史上の女性先駆者たち」と題した特集上映が、東京・シネマヴェーラ渋谷にて4月16日から5月13日にかけて開催される。
アメリカ映画を切り開いてきた女性監督の作品が上映される同特集。アリス・ギイ、ロイス・ウェバー、ドロシー・アーズナー、ドロシー・ダヴェンポート、アイダ・ルピノが名を連ねた。ラインナップには彼女たちの監督作に、脚本・編集などを担当した作品を加えた計22プログラムを用意。
ギイの6本の作品をまとめた短編集のほか、ウェバーの「汚点」、アーズナーの「我等は楽しく地獄へ行く」、ダヴェンポートの「破滅への道」、ルピノの「ヒッチ・ハイカー」などがスクリーンにかけられる。
4月17日には編集者・ライターの月永理絵、Nobody編集部の梅本健司をゲストに招いたトークイベントも実施。スケジュール詳細は劇場公式サイトならびに今後配布予定の特集チラシにてご確認を。
アメリカ映画史上の女性先駆者たち
2022年4月16日(土)~5月13日(金)
上映作品
アイダ・ルピノ
<監督作品>
「望まれざる者」
「恐れずに」
「暴行」
「強く、速く、美しい」
「二重結婚者」
「ヒッチ・ハイカー」
<一部監督作品>
「危険な場所で」
ドロシー・アーズナー
<監督作品>
「彼女の名誉」
「我等は楽しく地獄へ行く」
「人生の高度計」
「クレイグの妻」
「恋に踊る」
「ナチに愛された女」
<編集作品>
「血と砂」
ロイス・ウェバー
<監督作品>
「偽善者」「毒流」
「ポルチシの唖娘」
「汚点」
「賢すぎる妻たち」
ドロシー・ダヴェンポート
<監督作品>
「破滅への道」
<脚本作品>
「狂った殺人計画」
「ルバーブ」
アリス・ギイ
<監督作品>
「アリス・ギイ短編集」(「恐ろしい教訓」「変装」「ストライキ」「アメリカ市民の作り方」「アームチェアの少女」「刑事の犬」計6本)