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江戸・明治の人々を魅了した「赤」の美しさを探る『赤 ―色が語る浮世絵の歴史』3月4日より開催

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小林清親《両国大火浅草橋》

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豊かな色彩にあふれる浮世絵の画面を華やかにしたり、引き締めたりする「赤」に注目した展覧会『赤 ―色が語る浮世絵の歴史』が3月4日(金)より、太田記念美術館にて開催される。

同展では、「紅絵」「紅摺絵」「赤絵」「紅嫌い」など、浮世絵の制作用語に最も用いられている色彩「赤」が印象的な浮世絵約60点を展観。

人気の浮世絵師たちによる「赤」の使い方の変遷や、200年以上に渡る浮世絵の歴史の中で変化する色合いも紹介。春信や写楽が活躍した時代では淡い色合いだったのが、広重や国貞の時代になると濃さを増し、芳年が活躍した明治にはさらに濃く鮮明になっていった。

江戸・明治の人々を魅了した「赤」の美しさを探るとともに、「赤」に注目することで楽しめる、新しい浮世絵の見方も提案する。

歌川国貞(三代歌川豊国)《今様三十二相 気むつかし相》
石川豊信《二代目瀬川吉次の石橋》
月岡芳年《美立七曜星 満月》(個人蔵)
歌川広重《名所江戸百景 浅草金龍山》

【開催概要】 『赤 ―色が語る浮世絵の歴史』
会場:太田記念美術館
会期:2022年3月4日(金)~3月27日(日)
休館日:3月7日(月)、14日(月)、22日(火)
時間: 10:30~17:30(入館は17:00まで)
料金:一般800円、大高600円
■美術館公式サイト:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

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