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混乱の時代をユーモアで乗り切ろう! 3月12日より『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵―』開催

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《子供あそび百ものがたり》慶応4年(1868)、町田市立国際版画美術館蔵

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屈託のない笑いから福徳への願い、世の中への不安や不満まで、人々の感情がユーモラスに描き表された浮世絵を紹介する『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵― 田河水泡コレクションを中心に』が、3月18日(金)より町田市立国際版画美術館にて開催される。

同展では、漫画『のらくろ』の作者・田河水泡(たがわすいほう)が収集したコレクションを中心に、混乱の時代をユーモアで乗り切ろうとする風刺画から、素朴な滑稽さが魅力の大津絵まで約140点を展示。

変幻自在な表現を武器に幕末の世相を描いた歌川国芳をはじめ、 歌川広重、河鍋暁斎、一恵斎芳幾、月岡芳年、小林清親ら人気絵師たちの滑稽表現と、それを享受した民衆の本音を読み解いていく。

毎年、桜の開花シーズンに合わせて開催する、町田市立国際版画美術館恒例のシリーズ「吉例浮世絵大公開!」。お花見も併せて楽しみたい。

歌川国芳《人をばかにした人だ》弘化4年(1847)頃、町田市立国際版画美術館
歌川広重《お菊・芋蛸》」天保(1830-44)末頃、町田市立国際版画美術館蔵
歌川芳藤《はしか童子退治図》」文久2年(1862)、町田市立国際版画美術館蔵
一恵斎芳幾《朝比奈ねむけざまし》、慶応4年(1868)、町田市立国際版画美術館蔵

【開催概要】
『吉例浮世絵大公開! 江戸の滑稽―幕末風刺画と大津絵― 田河水泡コレクションを中心に』
会期:2022年3月12日(土)~4月10日(日)
会場:町田市立国際版画美術館
時間:10:00~17:00、土日祝は17:30(入場は閉館 30 分前まで)
休館日=月曜日(3月21日は開館)、3月22日(火)
料金:一般800円、大高生400円
※ミニ企画展「奈良美智と版画のなかの子どもたち」も同時開催
■公式サイト:http://hanga-museum.jp/

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