「私ときどきレッサーパンダ」製作陣がピクサーの価値観やキャラクター誕生秘話を語る
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「私ときどきレッサーパンダ」
ディズニー&ピクサー新作「私ときどきレッサーパンダ」より、監督のドミー・シーら製作陣のコメントが到着した。
これまで子供だけでなく大人も夢中にさせるイマジネーションの世界を描いてきたピクサー作品。最新作では、ときどき“レッサーパンダ”になってしまう女の子が“本当の自分らしさ”を探す姿が描かれる。シーは製作現場について「遊びのつもりでキャラクターに楽しいことをやらせてみたら、監督たちがすごく気に入ってしまうのはよくあること。そうして完成作に残ったという例は山のようにある。本作でもアニメーターたちはいつも『こういうのはどう?』と、キャラクターが踊るなど面白いアイデアを見せてくれた」と語り、“大人になっても遊び心を忘れない”ピクサーならではの価値観を明かした。
本作にはメイとその友人たちが夢中になる5人組ボーイズグループ・4★TOWNが登場する。プロデューサーのリンジー・コリンズは「最初はちょっとしたギャグみたいな感じだった。だけど私たちは彼らを気に入ってしまって、そこからいろいろなことを話し合った」と述べ、「4★TOWNのコンサートに行くということを、メイたちにすごく大きなこととして経験させてみたいと思った。13歳にしてみたら、それは生きるか死ぬかくらい大事なことよね」と子供の視点を大切にしたことを語った。なおYouTubeではDa-iCEが吹替声優を務めた4★TOWNの映像が公開されている。
「私ときどきレッサーパンダ」は3月11日よりディズニープラスで見放題独占配信。
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