浦井健治がヘドウィグ役、共演にアヴちゃん 新『ヘドウィグ』来年上演
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舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』が、2019年8月末から東京・EX THEATER ROPPONGI、福岡、愛知、大阪で上演される。
1997年にアメリカ・ニューヨークのオフ・ブロードウェイで初演された『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』。性転換手術の失敗で股間に「アングリーインチ(怒りの1インチ)」が残ってしまったロックシンガーのヘドウィグが、自身の「かたわれ(=愛)」を追い求める姿を描く。作は俳優で映画監督のジョン・キャメロン・ミッチェル。作詞作曲をスティーヴン・トラスクが手掛けた。2001年には映画化もされている。
「男でもあり女でもあると同時にそのどちらでもない」ヘドウィグ役にミュージカル『王家の紋章』や舞台『新感線☆RS「メタルマクベス」disc3』などに出演の浦井健治、イツァーク役にアヴちゃん(女王蜂)がキャスティング。演出は福山桜子が担当する。
なお日本語版のヘドウィグ役にはこれまでに三上博史、山本耕史、森山未來がキャスティング。昨年に日本で上演された『HEDWIG AND THE ANGRY INCH ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」特別公演』では、ジョン・キャメロン・ミッチェル自身がヘドウィグ役を演じた。