高橋よしひろが描く「銀牙」オリオンと「ストレイ 犬が見た世界」の犬たち
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高橋よしひろ描き下ろしイラスト。左手前が「ストレイ 犬が見た世界」のゼイティン、中央右が「銀牙」シリーズのオリオン。
ドキュメンタリー「ストレイ 犬が見た世界」とコラボレーションし、マンガ家・高橋よしひろがイラストを描き下ろした。
動物愛護に関する国民の意識が高く、路上動物の殺処分や捕獲が違法とされているトルコ。本作では3匹の犬の視点から、イスタンブールの街を行き交う人々やさまざまな問題を抱える人間社会を見つめる。
厳しい環境を生き抜く犬たちの冒険と友情を描いた「銀牙」シリーズで知られる高橋。このたび「ストレイ 犬が見た世界」に登場するゼイティンをはじめとした野良犬たちと、「銀牙」シリーズの秋田犬オリオンがイスタンブールの街をともに歩くイラストを描いた。
本作を鑑賞した高橋は「人間のために造り上げられた大都会で、野犬が生きてゆくのは非情に苛酷です。それでも犬達は人間に惜しみなく『温かみ』を与えてくれる…共感が止まりません」とコメントを寄せている。コラボイラストは作品公式Twitterや公式サイト、パンフレットに掲載される。
エリザベス・ロー監督作「ストレイ 犬が見た世界」は3月18日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。
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