キャラメルボックス「エンジェルボール」、成井豊「見どころは42歳で初主役の三浦剛」
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キャラメルボックス2018サマーツアー「エンジェルボール」より。(撮影:伊東和則)
キャラメルボックス2018サマーツアー「エンジェルボール」が7月6日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。
「エンジェルボール」は飛騨俊吾の長編小説を原作に、成井豊が脚本・演出を手がける作品。広島県尾道市因島に住む41歳の長距離トラック運転手・寺谷和章を主人公とした、野球と家族を巡るドラマが展開する。バツイチで小学生の息子たちと3人暮らしの寺谷は、ある夜、自動車にはねられて海に転落。目の前に現れた天使から“思い通りの球を投げる能力”を授けられる。寺谷は子供のころからファンだったプロ野球チーム・広島シャークに入団を決意し……。
寺谷役を演じるのは、小学校から大学までの18年間、野球に打ち込んだ経歴を持つキャラメルボックスの三浦剛。成井は開幕に際し「最大のみどころは、42歳にして初主役の、三浦剛! 彼の熱い演技と、美しいピッチング・フォームをぜひぜご堪能ください」とコメントしている。
三浦のほか、出演者には木村玲衣、関根翔太、坂口理恵、石原善暢、鍛治本大樹、林貴子、石森美咲、元木諒、島野知也、矢野聖と劇団メンバーが名を連ね、さらに久松信美、藤めぐみ、山田ジェームス武、田中亨が客演する。公演は7月16日まで東京・サンシャイン劇場、7月20日から22日まで京都・京都劇場、7月25日に広島・JMSアステールプラザ 大ホールにて。
成井豊コメント
新作の初日はいつも緊張するのですが、お客さんの温かい反応に助けられました。野球を題材にしたファンタジーですが、ドラマの核は親子の愛情。野球を知らない人もおおいに楽しんでくださったようです。最大のみどころは、42歳にして初主役の、三浦剛! 彼の熱い演技と、美しいピッチング・フォームをぜひぜご堪能ください。
キャラメルボックス2018サマーツアー「エンジェルボール」
2018年7月6日(金)~16日(月・祝)
東京都 サンシャイン劇場
2018年7月20日(金)~22日(日)
京都府 京都劇場
2018年7月25日(水)
広島県 JMSアステールプラザ 大ホール
原作:飛騨俊吾「エンジェルボール」(双葉文庫)
脚本・演出:成井豊
出演:三浦剛、木村玲衣、関根翔太、坂口理恵、石原善暢、鍛治本大樹、林貴子、石森美咲、元木諒、島野知也、矢野聖 / 佐藤めぐみ、山田ジェームス武、田中亨、久松信美