アル・パチーノら登場、ドキュメンタリー「キャスティング・ディレクター」予告公開
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「キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性」ポスタービジュアル
「キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性」の予告編がYouTubeで公開された。
2012年に製作された本作は、ハリウッドで活躍したキャスティングの先駆者マリオン・ドハティを中心に、配役という仕事に迫るドキュメンタリー。役者を単純にタイプ分けしていた古い配役方法からユニークで多彩なアンサンブルキャストへ移行する道筋を作り、アメリカンニューシネマの到来を告げたドハティの人生を通して映画史に新たな光を当てる。トム・ドナヒューが監督を務めた。
予告編には「映画は9割以上がキャスティングで決まる」と語るマーティン・スコセッシや、「映画に出られたのは彼女のおかげ」「俳優に必要な『励まし』そのもの、そんな存在だった」と感謝するグレン・クローズ、アル・パチーノの姿が。中盤では、後進のキャスティングディレクターが「この仕事には根強い誤解がある」「今でも秘書や助手と勘違いされる」と明かす。
「キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性」は4月2日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
(c)Casting By 2012