櫻井圭登、砂川脩弥ら出演の人気BLアドベンチャーゲーム「sweet pool」初舞台化作品上演中
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本能バースト演劇『sweet pool』より (C)本能バースト演劇「sweet pool」製作委員会 (C)2008-2022 Nitroplus
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すべて見る人気BLアドベンチャーゲーム「sweet pool」初舞台化作品 本能バースト演劇「sweet pool」が東京・天王洲銀河劇場にて3月12日(土)に開幕した。
原作「sweet pool」は2008年にゲームブランドNitro+CHiRAL (ニトロプラス キラル)の3作目としてPC版が発売。10周年の2018年にリマスターされたPS Vita版がリリースされるなど、今なお熱狂的な支持を受け続ける異色の成人向けBL(ボーイズラブ)アドベンチャーゲームだ。
原作シナリオは『咎狗の血』シリーズでデビューし、『DRAMAtical Murder』シリーズなどの人気BLゲームシリーズを生み出している淵井鏑が手掛けており、「恋ではなく、愛でもなく。もっとずっと、深く重い――。」をキャッチコピーとしたダークでグロテスクな描写を含む、かなりシリアスな内容となっている。

<ストーリー> 東京都菅見区、私立駒波学園を舞台に物語は始まる—— 崎山蓉司(櫻井圭登)は、大人しく目立たない学生だった。周りと比べて特別に何かが違う訳ではない、言うなれば少しだけ人付き合いに不慣れな、ありふれた存在。 体調の理由から1年を留年し、新学期もほぼ出席できないまま、慣れない光景の中へと復帰することになった蓉司。 だが、その日を境に、少しずつ蓉司の周囲に変化が起こり始める。 言葉を交わしたことすらなかった寡黙な同級生、城沼哲雄(砂川脩弥)。 いつからか、その視線が自分へ向けられていることに気づく。 真意の見えない視線に蓉司の心はざわめく。 蓉司に変わらず明るい声をかけるのは、三田 睦(杉江大志)。 復学前からつるんでいる、唯一蓉司が気を許すことができるクラスメイトだ。 また、変わり者で悪い噂の絶えない上級生・翁長善弥(宇野結也)は、蓉司に執拗に接触をしてくる。 善弥は言う「お前は自分と同じ種類の人間だ」と。 時を同じくし、蓉司は一つの秘密を持ち始める。 それは自らの身体に起こる「異変」。 体を苛む奇妙な苦痛、生々しい悪夢。 蓉司の身体から産まれる、おぞましい肉塊。 果たしてそれらは本当に幻なのか。 未知の存在になっていく自分自身に戸惑う蓉司の運命を導くのは—— それは、恋ではなく、愛でもない。 もっとずっと深く、重い———

本作の演出を手掛けるのは、BL作品も愛する演出家・中屋敷法仁。シリアスでダークな本作を、ダンスなどを取り入れ、彼らのもがく切なさ、儚さ、美しさを表現した。官能的なシーンも、シルエットまで印象的な美しい演出となっている。
砂川脩弥(城沼哲雄役)、杉江大志(三田睦役)、宇野結也(翁長善弥役)ら、若手実力派俳優が熱演する中、村田充(上屋武彦役)が少しコミカルなやり取りを入れて力の抜きどころを作っているのは、生身の人間が演じる舞台ならではだ。

さらに、自身の体の変化に戸惑い、衝動にもがき苦しむ主人公・崎山蓉司役の櫻井圭登の迫真の演技と繊細さ、そして色気を改めて感じられる。
本公演では哲雄(演:砂川脩弥)が蓉司の運命を導く相手となる【通常公演】に加え、内容の一部がキャラクターごとに変わるエクストラver.として【ver.睦(演:杉江大志)】、【ver.善弥(演:宇野結也)】の3つのストーリーを上演。「通常公演」の結末は、原作ゲーム内で4つある哲雄ルートのうちのひとつとなっている。
なお、観客も撮影可能な本編終了後のカーテンコールも設けており、シリアスなラストのあとの楽しみをプラスしている。
本能バースト演劇『sweet pool』は3月21日(月・祝)まで、天王洲 銀河劇場で上演。また、3パターンの公演のライブ配信も実施する。
取材・文:能一ナオ
全ステージカーテンコール撮影会ほか、お楽しみ企画あり。詳しくは公式サイトにてご確認ください。 本能バースト演劇「sweet pool」公式サイト https://www.gorch-brothers.jp/sweetpool_stage 公式Twitter https://twitter.com/sweetpool_stage (C)本能バースト演劇「sweet pool」製作委員会 (C)2008-2022 Nitroplus
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