Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 『Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展』3月19日より開催

『Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展』3月19日より開催

アート

ニュース

ぴあ

Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展

続きを読む

フォトギャラリー(3件)

すべて見る

『Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展』が、3月19日 (土)~6月19日(日)に渡り、東京都現代美術館で開催される。

「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」は、中堅アーティストを対象に、東京都とトーキョーアーツアンドスペースが海外での展開も含め、さらなる飛躍を促すことを目的に2018年度から実施している現代美術賞。今回は第2回となる「TCAA 2020-2022」受賞者の藤井光と山城知佳子による受賞記念展覧会となる。

藤井は1976年東京都生まれ東京都在住、2004年パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA修了。「芸術は社会と歴史と密接に関わりを持って生成される」という考え方のもと、様々な国や地域固有の文化や歴史を綿密なリサーチやフィールドワークを通じて検証し、同時代の社会課題に応答する作品を、主に映像インスタレーションとして制作してきた。

山城は1976年沖縄県生まれ、2002年沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科環境造形専攻修了。出身地である沖縄の地理的政治的状況と歴史を起点に、東アジア地域で取り残された人々の声、体、魂を探りながら、アイデンティティや生と死の境界、歴史的記憶の移り変わりをテーマに写真とビデオを使用して制作してきた。映像の潜在性とパフォーマビリティの可能性に挑戦し続ける作家である。

本展はこの2名の作品を個展形式で展示。藤井は、戦後の絵画をめぐる議論をアメリカ占領軍が残した公文書から考察する新作を発表し、山城は沖縄でのリサーチを軸にした新作とそれに繋がる過去作品を展示する予定だ。

■展示情報
『Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展』
(Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 Exhibition)

3月19日(土)~6月19日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F

開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(3月21日は開館)、3月22日
入場料:無料

公式サイト:https://www.tokyocontemporaryartaward.jp/exhibition/exhibition_2020_2022.html
※新型コロナウイルスの感染状況により実施内容が変更となる場合あり。

フォトギャラリー(3件)

すべて見る