90分ワンショットで撮影、高級レストランの波乱の一夜描く「ボイリング・ポイント」
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「ボイリング・ポイント/沸騰」
イギリス映画「Boiling Point」が、「ボイリング・ポイント/沸騰」の邦題で7月15日に公開される。
本作では、ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフ・アンディの波乱に満ちた一夜が描かれる。妻子と別居して疲れ切っていたアンディは、衛生管理検査で店の評価を下げられ、予約過多によってスタッフたちが一触即発状態になるなど、次々とトラブルに見舞われる。そんな中、ライバルシェフが有名なグルメ評論家を連れてサプライズ来店し、彼に脅迫まがいの取引を持ちかけてくる。
編集やCGを使用せず、90分が全編ワンショットで捉えられた同作。製作・監督・脚本をフィリップ・バランティーニが担当し、アンディを「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のスティーヴン・グレアムが演じた。そのほかヴィネット・ロビンソン、ジェイソン・フレミングらがキャストに名を連ねる。
「ボイリング・ポイント/沸騰」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。
(c)MMXX Ascendant Films Limited