小林聡美と松重豊が並ぶ「ツユクサ」新場面写真、平岩紙や江口のりこ、渋川清彦の姿も

小林聡美が主演を務めた「ツユクサ」の新たな場面写真が到着した。

本作の主人公はとある小さな田舎町で暮らす五十嵐芙美。車の運転中に隕石にぶつかるという出来事に遭遇した彼女が、その日を境にささやかな幸せを見つけていく。小林が芙美を演じ、彼女の友人・直子と妙子に平岩紙と江口のりこ、芙美の歳の離れた親友・航平に斎藤汰鷹、芙美の気になる男性・篠田吾郎に松重豊が扮する。

写真には楽しそうに歌を口ずさむ芙美とツユクサの葉で草笛を吹く吾郎、並んで弁当を食べる芙美と直子、妙子の姿、突然目の前が光に包まれた際の芙美の表情などが切り取られた。また渋川清彦扮するキャラクターの姿も。

監督の平山秀幸は「ここのところ、作るほうも観るほうも力が入って構えるような作品が続いたので、今回はリキまない映画作りをしようと思っていました。本を読んだときに『いい読後感』という表現があるとすれば、その感覚を映画でもやれないかなとは思っていました。心地よさとか、ふんわりした楽しさとか、そんなものが残せる作品になればいいな」とコメント。小林は「日常の中にファンタジーがあって、恋愛もあって、ちょっと不思議な、とてもチャーミングな物語」と本作を紹介している。

「ツユクサ」は4月29日より全国でロードショー。

(c)2022「ツユクサ」製作委員会