芸術文化の視点から京都を見直す「CIRCULATION KYOTO」に中野成樹ら5組
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中野成樹+フランケンズ(Photo:Ryohei Tomita)
「CIRCULATION KYOTOー劇場編」が12月1日から来年2019年3月24日まで京都・京都市東部文化会館ほかにて開催される。
本企画は、「地域の課題を考えるプラットフォーム」と銘打ち、ロームシアター京都と京都市文化会館5館の連携事業として行われるもの。5組のアーティストが京都の中心部を囲む山科区、伏見区、西京区、北区、右京区を出発点にクリエーションを行い、芸術文化の視点から京都を見直して、新作舞台を立ち上げる。
伏見区では中野成樹+フランケンズ「マザー・マザー・マザー」、西京区では村川拓也「ムーンライト」、山科区では相模友士郎「LOVE SONGS」、北区では遠山昇司 フェイクシンポジウム「京都の深度と広がりー語り継がれるランドスケープ(仮)」、右京区ではきたまり「あたご」を上演。なお、各作品に“地域ドラマトゥルク”が参加し、アーティストとともに作品と社会の関わり方について可能性を探る。
なお11月21日には参加アーティストとドラマトゥルクが一堂に会し、創作過程や公演の見どころを話すプレ企画「アーティスト × ドラマトゥルク リレートーク」がロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビーにて開催。参加は無料だが、予約優先制となっている。
CIRCULATION KYOTO 劇場編 プレ企画「アーティスト × ドラマトゥルク リレートーク」
2018年11月21日(水)18:00~21:00
京都府 ロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビー
登壇者:長島確、村川拓也×林立騎、相模友士郎×細馬宏通、遠山昇司×福島幸宏、きたまり×木ノ下裕一×武田力
ロームシアター京都×京都市文化会館5館連携事業 地域の課題を考えるプラットフォーム「CIRCULATION KYOTOー劇場編」
2018年12月1日(土)~2019年3月24日(日)
京都府 京都市東部文化会館、京都市呉竹文化センター、京都市西文化会館ウエスティ、京都市北文化会館、京都市右京ふれあい文化会館
中野成樹+フランケンズ「マザー・マザー・マザー」
2018年12月1日(土)・2日(日)
京都府 京都市呉竹文化センター ホール
作:別役実
演出:中野成樹
ドラマトゥルク:長島確
地域ドラマトゥルク:弓井茉那、吉水佑奈
出演:竹田英司、田中佑弥、鈴鹿通儀、福田毅、洪雄大、斎藤淳子、北川麗、佐々木愛 / 新藤みなみ、春山椋、三橋亮太
村川拓也「ムーンライト」
2018年12月15日(土)・16日(日)
京都府 京都市西文化会館ウエスティ ホール
構成・演出:村川拓也
ドラマトゥルク:林立騎
地域ドラマトゥルク:杉本奈月、田中愛美
相模友士郎「LOVE SONGS」
2019年1月12日(土)・13日(日)
京都府 京都市東部文化会館 ホール
構成・演出:相模友士郎
ドラマトゥルク:細馬宏通
地域ドラマトゥルク:上原由佳、藤沢重徳、皆川由起
遠山昇司 フェイクシンポジウム「京都の深度と広がりー語り継がれるランドスケープ(仮)」
2019年2月2日(土)・3日(日)
京都府 京都市北文化会館 ホール
構成・演出・出演:遠山昇司
ドラマトゥルク・出演:福島幸宏
地域ドラマトゥルク:神田真直、丸木伸洋、室谷智子
出演:惠谷浩子、芹沢高志、影山裕樹、田村尚子、星野裕司、松田法子 ほか
きたまり「あたご」
2019年3月23日(土)・24日(日)
京都府 京都市右京ふれあい文化会館 ホール
振付・演出:きたまり
ドラマトゥルク:木ノ下裕一、武田力
地域ドラマトゥルク:中智紀
出演:斉藤綾子、益田さち、野村香子
※初出時、人名表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。