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「WACK合同オーディション2022」4日目にBiSHチッチ参上!候補者は一気に5人脱落

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「NON TiE-UP」チーム

本日3月23日に音楽事務所WACKによる6泊7日の合宿型オーディション「WACK合同オーディション2022」4日目が開催された。

「WACK合同オーディション」はBiSH、EMPiRE、BiS、豆柴の大群、GANG PARADE、ASP、WAggらが在籍するWACKによるオーディション企画。3日目に現役メンバーのハシヤスメ・アツコ(BiSH)、MAHO EMPiRE(EMPiRE)、ネオ・トゥリーズ(BiS)、ハナエモンスター(豆柴の大群)、月ノウサギ(GANG PARADE)、ユメカ・ナウカナ?(ASP)が合流し、候補者たちとの集団生活をスタートさせた。

前日夜の時点でシラ・ネイ、デデデD、オブオブオブ、ノナ3、マイ・ガ・ドクソンが脱落。本日早朝6:15から行われた脱落者による腹筋対決で勝利するとオーディションに復帰できるが、シラ・ネイが辞退したため、残る4人が参加した。BiS「thousand crickets」が流れる間にマイ・ガ・ドクソンが82回、デデデDが76回、オブオブオブが64回、ノナ3が23回の腹筋回数を記録。その最中にはユメカ・ナウカナ?(ASP)が「がんばれ!」と応援する声が館内に響く場面もあった。腹筋対決を終え、マイ・ガ・ドクソンはデデデDから「がんばって」と声をかけられ、抱き合った。本日のオーディション参加者は現役メンバー6人、候補者12人、WAggメンバー2名の合計20人だ。

マラソンでは折り返し地点の1~4位に“障害物”としてスポーツドリンク、パイナップル、ヨーグルトドリンクが用意され、順位が入り乱れた。折り返し地点4位通過のネオが最終的に1位でフィニッシュ。2位以降はユメカ、ドーウシロ・ユリ、カナエデーモンと続き、5位は腹筋対決直後のマイ・ガ・ドクソンとなった。なおユメカは、メルカリで購入したという「熱海秘宝館」Tシャツを着て力走した。

3月23日 6:30 マラソン順位

1位 ネオ・トゥリーズ(BiS)
2位 ユメカ・ナウカナ?(ASP)
3位 ドーウシロ・ユリ
4位 カナエデーモン
5位 マイ・ガ・ドクソン
6位 PAST EMPiRE
7位 アイナスター(WAgg)
8位 MUTEKi EMPiRE
9位 ナ後
10位 ハシヤスメ・アツコ(BiSH)
11位 ヒメカ・ナウカナ?
12位 ベル・ナルド(WAgg)
13位 ハナエモンスター(豆柴の大群)
14位 MAHO EMPiRE(EMPiRE)
15位 オキタユア
16位 ノウサギ
17位 アユナC
18位 タンタン
19位 モチルダー・シングル
20位 イチャモリ

合宿参加メンバーが各チームに分かれて練習している間に、サプライズでセントチヒロ・チッチ(BiSH)が合宿場に到着。チッチは12:30スタートのパフォーマンス審査から合流し、各チームのパフォーマンスを見学した。ユメカ率いるLASTチームがGANG PARADEの「LAST」、ネオ率いるprimal.チームがBiSの「primal.」、ハナエモンスター(豆柴の大群)率いるBiSH-星が瞬く夜に-チームがBiSHの「BiSH-星が瞬く夜に-」、ハシヤスメ・アツコ(BiSH)率いるHave it my wayチームがEMPiREの「Have it my way」、MAHO EMPiRE率いるプロミスザスターチームがBiSHの「プロミスザスター」を披露した。順位は1位からBiSH-星が瞬く夜に-チーム、LASTチーム、primal.チーム、プロミスザスターチーム、Have it my wayチームという結果に。渡辺淳之介(WACK代表)は、「後半戦に入ってきて、この中で誰が合格してもおかしくない状況に来ている。紙一重で。スタッフもメンバーも俺も含めて、一緒に仕事したいな、何かを一緒に目指していきたいな、と思ってもらえる人になれるかの勝負だと思ってください。俺は誰でもスターになれると思ってるんですよ。それは俺がWACKで一番証明したいことだし、やってみなきゃわかんないじゃんって。『こんなやつらじゃ売れない、ブスだ、ダメだ、踊れてない、歌えてない』と常に言われてきたけど、それをクソと思っていつか跳ね返してやるという気持ちでここまで来ました。自分たちがスターになると思ってほしいんです。常に自問自答して、ただがむしゃらにやるだけじゃなく、どう見られているかも考えてやってほしい」と話した。なおパフォーマンス審査を見学したチッチは「BiSH-星が瞬く夜に-チームが1位だったのは、楽しさが伝わってきたからだと思います」と短くコメントした。

3月23日 12:30 昼のパフォーマンス審査 順位

1位 BiSH-星が瞬く夜に-チーム

ハナエモンスター(豆柴の大群) / カナエデーモン / ナ後 / オキタユア(課題曲「BiSH-星が瞬く夜に-」)

2位 LASTチーム

ユメカ・ナウカナ?(ASP) / アイナスター / MUTEKi EMPiRE / マイ・ガ・ドクソン(課題曲「LAST」)

3位 primal.チーム

ネオ・トゥリーズ(BiS) / ドーウシロ・ユリ / PAST EMPiRE / モチルダー・シングル(課題曲「primal.」)

4位 プロミスザスターチーム

MAHO EMPiRE(EMPiRE) / イチャモリ / ヒメカ / ベル・ナルド(課題曲「プロミスザスター」)

5位 Have it my wayチーム

ハシヤスメ・アツコ(BiSH) / 月ノウサギ(GANG PARADE) / タンタン / アユナC(課題曲「Have it my way」)

昼食ではMAHO、イチャモリ、ヒメカ、ベル・ナルドにデスソース入りのハヤシライスが配膳され、MAHOとイチャモリは鼻にティッシュを詰めて食べ進めていた。その後、渡辺が18:30スタートのパフォーマンス審査のチーム分けと課題曲を発表。1組目のチッチ、ハシヤスメ、PAST EMPiRE、アユナC、MUTEKi EMPiRE、アイナスターがBiSHの「NON TiE-UP」、2組目のユメカ、ハナエ、モチルダー・シングル、ドーウシロ・ユリ、イチャモリがCARRY LOOSEの「にんげん」、3組目のネオ、オキタユア、タンタン、ベル・ナルドがBiSの「つよがりさん」、4組目の月ノ、カナエデーモン、ナ後がGANG PARADEの「GANG PARADE」、5組目MAHO、マイ・ガ・ドクソン、ヒメカ・ナウカナ?がEMPiREの「ピアス」をそれぞれ課題曲として披露することになった。なおCARRY LOOSEは過去にユメカが念願のWACK入りを果たすきっかけになったアイドルグループ。2019年9月に始動するもメジャーデビューを目指す共同生活企画の途中、2020年10月に解散した。

14:00からは渡辺による個人面談が行われた。現役メンバーの面談で渡辺は、前日夜と本日昼のパフォーマンス審査で続けて最下位のハシヤスメに「がっかりだよ。なんで準備してこないの。候補生のためにもこの合宿に全力投球で打ち込んでくれ」と話しかけ、彼女を送り出した。そしてチッチは渡辺との個人面談中、「個人的に(ハシヤスメには)責任を感じてほしいというか、悔しがってほしいというか。自分の準備が足りないせいで、候補生の子の人生が大きく変わってしまったことを自覚してほしい。なぜ今、ずっと最下位なのかも考えるべきだと話しました。怒るというより気付いてほしいなって話をしました。ほかの月ノもアイナス(ター)もいろいろ悩んでいると思うからなおさら」とハシヤスメについてコメント。さらにチッチは、アユナCやアイナスター、ドーウシロ・ユリが「一辺倒になっている」と指摘し、「ベル・ナルドががんばっている」など候補者の印象を話していく。また推しはオキタユアで、マイ・ガ・ドクソンには「がんばってほしい」と思っていることも明かした。

候補者への面談では、渡辺が一部の候補者が慢心気味であることを指摘する場面が多かった。アユナCに向けては「金太郎飴みたいに変わらなすぎる」とさらなる成長をしてほしいと話しており、「落ちたら帰ることになる。どうしたいいか、もがき続けないといけない。自分から脱線できないタイプなんだよ。それをすることがたぶんWACKなんだと思う。カッコ悪いところもあればカッコいいところもあるし、カッコつけたり、ダサいこともしたりする。もっと力を抜いてほしいし、それを表現できないとたぶん合格しない。観ていて怖いから、お客さんのことを考えて。逆にそういうところがあってもいいし、そうじゃないところも表現してほしい」とアドバイスした。面談の中でオキタユア、タンタンが泣きながら自身の心境を話すなど、葛藤する候補者も多い中、渡辺はそれぞれの状況に応じて助言をしていった。

18:30に夜のパフォーマンス審査がスタート。渡辺は「今日、最後のパフォーマンスになる人も多いと思うので、悔いのないようにやってください」と一同に呼びかけた。5組のパフォーマンスの結果、順位は1位がハナエのチーム、2位がネオのチーム、3位がハシヤスメとチッチのチーム、4位がMAHO EMPiREのチーム、5位が月ノのチームという結果に。渡辺は「一瞬一瞬変わっていく努力をしないといけない。もう実質的に2日間くらいしかなくなってしまったので、アピールできる機会も数えるほどしかありません。よく考えて行動してほしいと思います」と話し、審査を締めくくった。

3月23日 18:30 夜のパフォーマンス審査 結果

1位 「にんげん」チーム

ユメカ・ナウカナ?(ASP) / ハナエモンスター(豆柴の大群) / モチルダー・シングル / ドーウシロ・ユリ / イチャモリ

2位「つよがりさん」チーム

ネオ・トゥリーズ(BiS) / オキタユア / タンタン / ベル・ナルド(WAgg)

3位「NON TiE-UP」チーム

セントチヒロ・チッチ(BiSH) / ハシヤスメ・アツコ(BiSH) / PAST EMPiRE / アユナC / MUTEKi EMPiRE / アイナスター(WAgg)

4位「ピアス」チーム

MAHO EMPiRE(EMPiRE) / マイ・ガ・ドクソン / ヒメカ・ナウカナ?

5位「GANG PARADE」チーム

月ノウサギ(GANG PARADE) / カナエデーモン / ナ後

夕食後には3日目の夜に実施された学力テストの結果が発表され、1位は80点を獲得したイチャモリ。2位以降は月ノ、マイ・ガ・ドクソン、ハナエモンスター、アイナスターと続いた。そして20人中19位がユメカ、最下位がアユナCという結果に。ユメカが19位であることが発表された際、ハナエモンスターは「え、ユメカちゃんの下がいるの?」と思わず本音をつぶやいた。またアユナCはテスト中に頭が真っ白になったそうで、渡辺の名前をフルネームで書けなかった。ほかにも珍回答がいくつかあり、14位で57点のMUTEKi EMPiREは「次の言葉を簡単に説明しなさい『オミクロン株』」の問いに対して、「コロナウイルスの最強版、その実力はマスクを突き抜けるほど」と書き、12位で60点のベル・ナルドは「ウマ娘とは何か?」の問いに「乗り馬(のりうま)が好きな女の人」と書いた。また11位で63点のドーウシロ・ユリは「ところで」を使った例文を作成する国語の問題で「アイナスターさんのかわいい“ところが”好き」と誤った問題の解釈で文章を創作した。

学力テスト 結果

1位 イチャモリ 80点
2位 月ノウサギ 79点
2位 マイ・ガ・ドクソン 79点
4位 ハナエモンスター 78点
5位 アイナスター 77点
6位 MAHO EMPiRE 76点
7位 PAST EMPiRE 74点
8位 タンタン 72点
9位 ヒメカ・ナウカナ? 68点
10位 ナ後 65点
11位 ドーウシロ・ユリ 63点
12位 ベル・ナルド 60点
13位 カナエデーモン 59点
14位 MUTEKi EMPiRE 57点
15位 オキタユア 56点
16位 モチルダー・シングル 53点
17位 ハシヤスメ・アツコ 51点
18位 ネオ・トゥリーズ 46点
19位 ユメカ・ナウカナ? 44点
20位 アユナC 43点

テスト結果の発表後、現役メンバーへの質問会が開かれた。ドーウシロ・ユリから「最近グループで活動していていいなと思った瞬間は?」という質問があり、ネオは「メンバーがいると例えば合宿経験のあるトギーがLINEをくれたり、助け合える」と答えた。また「大きな会場でのライブなどの前にしているルーティンなどはあるか?」という質問にはチッチが「初めてのライブのときから、『ちんぽ』って言ってる」と答え、MAHOが「いつも同じ『ちんぽ』なの? 言い方とか」と素朴な疑問を問いかけると、ハシヤスメが「お客さんが近くにいてあまり声を出せないときは、“サイレントちんぽ”っていうのがあるの」と話していた。ほかのグループもライブ前の円陣は気合いが入ると語った。さらに「ユメカはいつからそういうキャラなのか」という質問があった際、ユメカは「生まれつき」と回答。その間に渡辺が同じグループのメンバーであるナ前ナ以(ASP)に電話して元気なキャラが素なのかを確認すると、ユメカは「無理してない」と強がる。しかしナ前ナ以は「いやいや無理してるよ。無理しないで」と声をかけた。

1日の終わりにニコニコ生放送の視聴者投票、各種審査やスタッフ投票などからなる総合ポイントが発表された。4日目の時点で視聴者から多くの票を集めたのはアユナC、イチャモリ、タンタン。総合ポイントでは162Pのドーウシロ・ユリが2位のタンタンに13ポイントの差を付けて1位となった。現役メンバーの総合ポイントはハナエが86ポイントで1位に。同率2位のユメカ、ネオの60Pから大きくリードした。ランキング発表後、脱落者が決まり、モチルダー・シングル、イチャモリ、PAST EMPiRE、マイ・ガ・ドクソン、ベル・ナルドの名が読み上げられた。敗者復活を懸けた救済措置の対決は、明日3月23日早朝6:00スタートのトランプの神経衰弱で行われる。

5日目昼のパフォーマンス審査内容は、コントとパフォーマンス。コントを得意とするハシヤスメがドーウシロ・ユリとペアになり、コントとBiSHの「プロミスザスター」を披露するほか、月ノ&アユナC、ハナエ&タンタン、ユメカ&ヒメカ、ネオ&ナ後、チッチ&カナエデーモン、アイナスター&MUTEKi EMPiRE、そして救済措置で勝利した脱落者1名が、“パー・ルイ”となる人物とペアになることが発表された。パー・ルイとは2019年のWACKオーディションに候補生として参加したのち、WACKに社員として入社した堂前氏のことだ。堂前氏は昨年のオーディションでもコント対決に登場した経験を持っている。ハシヤスメは早速、コントに向けてネタ作りを開始。脱落者はトランプを広げ、来たる対決に備えて神経衰弱を練習した。なおチッチは23:00過ぎまで脱落したPAST EMPiREの話に付き合っていた。

3月23日 ニコニコ生放送 視聴者投票結果

1位 アユナC 2554P
2位 イチャモリ 2523P
3位 タンタン 2008P
4位 マイ・ガ・ドクソン 1867P
5位 ドーウシロ・ユリ 1554P
6位 モチルダー・シングル 1526P
7位 オキタユア 1478P
8位 MUTEKi EMPiRE 1425P
9位 ヒメカ・ナウカナ? 992P
10位 PAST EMPiRE 943P
11位 ナ後 662P
12位 カナエデーモン 552P

総合ポイント

現役メンバー

1位 ハナエモンスター(豆柴の大群) 86P
2位 ユメカ・ナウカナ?(ASP) 60P
3位 ネオ・トゥリーズ(BiS) 60P
4位 月ノウサギ(GANG PARADE) 44P
5位 MAHO EMPiRE(EMPiRE) 42P
6位 ハシヤスメ・アツコ(BiSH) 26P

候補生+WAgg

1位 ドーウシロ・ユリ 162P
2位 タンタン 149P
3位 MUTEKi EMPiRE 139P
4位 アユナC 138P
5位 PAST EMPiRE 131P
6位 マイ・ガ・ドクソン 129P
7位 イチャモリ 125P
8位 カナエデーモン 113P
9位 ベル・ナルド(WAgg)109P
10位 オキタユア 103P
11位 モチルダー・シングル 98P
12位 アイナスター(WAgg)96P
13位 ヒメカ・ナウカナ? 90P
14位 ナ後 89P

3月24日 昼のコント&パフォーマンス審査 チーム分け

・ハシヤスメ(BiSH) / ドーウシロ・ユリ(課題曲「プロミスザスター」)
・月ノウサギ(GANG PARADE) / アユナC(課題曲「ブランニューパレード」)
・ハナエモンスター(豆柴の大群) / タンタン(課題曲「りスタート」)
・ユメカ・ナウカナ?(ASP) / ヒメカ・ナウカナ?(課題曲「拝啓 ロックスター様」)
・MAHO EMPiRE(EMPiRE) / オキタユア(課題曲「Have it my way」)
・ネオ・トゥリーズ (BiS) / ナ後(課題曲「STUPiD」)
・セントチヒロ・チッチ(BiSH) / カナエデーモン(課題曲「WACK is FXXK」)
・アイナスター(WAgg) / MUTEKi EMPiRE(課題曲「FLASH」)
・パー・ルイ(WACK社員) / 救済者(課題曲「primal.」)

ニコニコ生放送「【前半】全て見せます!WACKオーディション合宿2022完全密着 6泊7日の死闘」

配信日時:2022年3月20日(日)14:30~
配信URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv336022763

ニコニコ生放送「【後半】全て見せます!WACKオーディション合宿2022完全密着 6泊7日の死闘」

配信日時:2022年3月23日(水)12:00~
配信URL:https://live.nicovideo.jp/watch/lv336022816

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正します。