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ホラーを語るリレー連載「今宵も悪夢を」 第13夜 選者 / トム・ブラウン みちお「ヒルズ・ハブ・アイズ」

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「ヒルズ・ハブ・アイズ」ビジュアル

ホラーやゾンビをこよなく愛する著名人らにお薦め作品を紹介してもらうリレー連載「今宵も悪夢を」。集まった案内人たちは身の毛もよだつ恐怖、忍び寄るスリル、しびれるほどの刺激がちりばめられたホラー世界へ読者を誘っていく。

第13夜はトム・ブラウンのみちおが、荒野を舞台にした“残虐アクション”を紹介。後半で展開されるスピード感あふれるアクションシーンに注目し、「周りと上手くいってない時や、細かいことが気になって失敗してしまった時」にぜひ観てほしいとつづった。

文 / トム・ブラウン みちお(コラム)、田尻和花(作品紹介)

脳汁出ます!! ドバーっと出ます!!

今回僕が紹介するのは「ヒルズ・ハブ・アイズ」です!

「サランドラ」のリメイク映画でアレクサンドル・アジャ監督の作品です!!

簡単に内容を説明すると家族でトレイラーに乗って長距離移動しているときに荒野でヤバイ奴らに襲われる。

というお話です。

主人公の男性は、嫁の家の家族旅行に付いてきたのですが、神経質な性格もあって義父に煙たがられたりしています。

旅の途中、荒野でガソリンスタンドによった時に近道を聞いて走り出す一行でしたが、その道を進むと罠がありパンクさせられてしまいます。

立ち往生してしまう家族。

周囲を探索したりするうちに異形のヤバイ奴に襲われたり、トレイラーにもヤバイ奴らが襲ってきたりします。

っていうか


このヤバイ奴らって。

なんなんだこのヤバイ奴らって。

実は

実は

そこは昔、核の実験場であったため、近隣にすんでいた人間は正気を失い食人族のようになってしまっていたのです。

めちゃめちゃ壮大な設定ですよね。悲しいです。


そして、僕がこの映画でなによりも好きなもの。アレクサンドル・アジャ監督の特徴とも言えるところなんですが、

後半のアクションが痺れるんです!!


前半の、じめじめしたいやーな雰囲気で1人ずつ1人ずつやられていく正統派ホラーな感じから、

後半イッキにハード残虐アクションに変わります。

この後半一気にスピード感が上がる感じがたまりません!!

脳汁出ます!!

ドバーっと出ます!!

是非皆さんもこれを見て脳汁出して欲しいです!

後半は煙たがられていた主人公が大活躍します。

周りと上手くいってない時や、細かいことが気になって失敗してしまった時

これを見れば主人公から元気をもらえるはず!!



ただし! R18なので残虐性にはご注意を!!!!!

トム・ブラウン みちお

1984年12月29日生まれ、北海道出身。同じ高校の布川ひろきと2008年より活動を開始し、2009年に正式にコンビ結成。「M-1グランプリ2018」決勝で披露した“合体漫才”で注目を集め、現在「有吉の壁」(日本テレビ)などに出演中。「トム・ブラウン全国四大都市ツアー2022『がちょん十郎』」が5月より開催される。ケイダッシュステージ所属。

「ヒルズ・ハブ・アイズ」(2006年製作)

トレイラーで砂漠を横断していた元警察官ボブ・カーターとその家族。車の故障により立ち往生する羽目になるのだが、核実験場に近いその荒地には、突然変異を起こした食人一家がいた。そしてカーター一家と食人一家の殺し合いが幕を開ける。
ウェス・クレイヴン監督作「サランドラ」を、「ミラーズ」「クロール ―凶暴領域―」のアレクサンドル・アジャがリメイク。キャストにはアーロン・スタンフォード、キャスリーン・クインラン、エミリー・デ・レイヴィンが名を連ねた。

「ヒルズ・ハブ・アイズ」ディズニープラスで配信中

※「ヒルズ・ハブ・アイズ」はR18+指定作品

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