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小栗旬、『ゴジラVSコング(仮)』でハリウッドデビュー 「今はひたすら興奮しています」

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リアルサウンド

 小栗旬が、ハリウッド版『ゴジラVSコング(仮)』に出演することが決定した。

 本作は、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾作品。その第3弾『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開されることが先日発表されたばかり。

 小栗は、主演として『クローズ ZERO』『信長協奏曲』『銀魂』などのヒット作品に出演してきたが、今回がハリウッドデビューとなる。役柄はまだ発表されていないが、重要な役どころに抜擢されているという。プロデューサーのアレックス・ガルシアは、起用理由を「レジェンダリーと監督のアダム・ウィンガードは、三池崇史監督の『クローズZERO』『クローズZERO II』で初めて彼を見た時から、そして、最近では『銀魂』での小栗旬の仕事を高く評価している。彼がMonsterVerse(モンスター・ヴァース)シリーズの『Godzilla vs. Kong』に加わってくれることに非常に興奮している」と語っている。

 撮影は11月より、ハワイやオーストラリアにて行われる予定。他の出演者として『ターザン:REBORN』のアレクサンダー・スカルスガルド、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のミリー・ボビー・ブラウン、『アイアンマン3』のレベッカ・ホール、『アトランタ』のブライアン・タイリー・ヘンリー、『ベイビー・ドライバー』のエイザ・ゴンザレス、『デッドプール2』のジュリアン・デニソン、『アイアン・フィスト』のジェシカ・ヘンウィックのほか、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のカイル・チャンドラー、アカデミー賞ノミネートの経験も持つ『ヘイトフル・エイト』のデミアン・ビチルらが決定している。また、監督は『サプライズ』(2011)や『ザ・ゲスト』(2014)、『Death Note/デスノート』(2017)のアダム・ウィンガードが務める。日本公開日は未定だが、北米では2020年5月22日に2D、3D、IMAXでの公開が予定されている。(リアルサウンド映画部)

■小栗旬コメント
ハリウッド映画に出演する事には、もちろん憧れがありました。それだけにそのハードルの高さも強く意識せざるを得ませんでした。しかし、本作の監督やプロデューサー、レジェンダリーの皆さんのこの作品に対する情熱に触れて、そのハードルにチャレンジしたいという大きな意欲が湧いてきました。我が国が作り出したゴジラが、広く世界の観客に愛され、自分がその作品の一部になれるということに、今はひたすら興奮しています。演技者としてその作品世界に染まれるよう、全力で楽しみたいと思います。