映画を愛する男が111の作品を紐解く「ストーリー・オブ・フィルム」予告
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「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」ポスター
近代の映画の制作背景や、その内容を紐解くイギリスのドキュメンタリー「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」のポスターと予告編が公開された。
本作は、2010年から2021年の12年間に公開された映画111本に焦点を当て、解説するもの。近年の映画史を紐解くとともに、デジタル配信の可能性や進化を続ける映像技術が紹介されている。また作中には海外の映画館も多く登場している。監督とナレーションは、これまで1万6000本以上の映画を観たというマーク・カズンズが務めた。
YouTubeで公開された予告は、作中で取り上げられる111作品の一部を観ることができるもの。カズンズのナレーションとともに、「ジョーカー」「ムーンライト」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ゼロ・グラビティ」「ホーリー・モーターズ」などの映像が切り取られている。ポスターには劇場の座席が写し出され、そのサイドには映画のタイトルが列挙。「出かけましょう、銀幕の世界へ。」というコピーも配置された。
「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」は6月10日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
(c)Story of Film Ltd 2020