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「パティシエさんとお嬢さん」崎山つばさが岡本夏美の記憶力を絶賛「もはや霊媒師」

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ナタリー

映画「パティシエさんとお嬢さん」完成披露イベントの様子。左から横田龍儀、岡本夏美、崎山つばさ、村井良大、古厩智之。

映画「パティシエさんとお嬢さん」の完成披露イベントが本日4月2日に東京・サンパール荒川で開催され、キャストの崎山つばさ、岡本夏美、村井良大、横田龍儀、監督の古厩智之が登壇した。

本作は銀泥のマンガをもとに、奥手なパティシエ・奥野丈士と、毎週金曜日にケーキを買いに来る“お嬢さん”の恋の行方を描いたラブコメディ。ドラマ版は1月より放送された。崎山が丈士、岡本がお嬢さんこと波留芙美子を演じ、丈士の兄・帯刀稜に村井、芙美子の弟・耕作に横田が扮している。

崎山は「ドラマを経て、1年掛かってお嬢さんとの距離を縮めて、最後は名前を聞くことができた。役柄的にも僕的にも成長ができた濃厚な時間を過ごせました」、岡本は「波留ちゃんが丈士のことを好きな気持ちを大きくしていきながら演じることができました」と回想。一方村井は「稜が丈士の背中をより押しているのが映画版。さらに稜が恋をする時間もあったので、そこも楽しんで撮影しました」と述べ、横田は「ドラマよりも出演時間が長かったので、とてもうれしかったです!」と率直な気持ちを口にした。

役と自身の共通点を尋ねられると、崎山は「何かに対してまっすぐだったり、情熱を注いだりする姿には共感と尊敬があります。それに僕は恋愛に対して積極的ではないので、そこも共感できる」「恋愛経験のないうぶな時代の気持ちを思い出しながら演じました」と述懐。岡本は「私はせっかちなので、演じるにあたってしゃべり方をゆっくりにしました。丈士に気持ちを伝えるときもスローなお芝居を心掛けましたね」と役作りを語る。

また横田が「現場に行ったらセリフが台本と違うものになっていたので、かなりテンパりました。終わったなと……」と冗談めかして言うと、崎山は「セリフについて、岡本夏美天才エピソードがあります」と話し始める。セリフ練習に付き合ってもらった岡本について「1回読んだだけでそのシーンの稜のセリフをすべて覚えた」と明かし、彼女の記憶力を絶賛。岡本が「役柄がスッと入ってきました」と照れながら言うと、崎山は「もはや霊媒師!?」と驚きの表情を見せた。

最後の挨拶では崎山が「スイーツがたくさん出てくる、おいしい映画ができました。ドラマ版以上に家族愛や友情などの温かみのあふれる作品になっています」とアピールし、イベントの幕を引いた。

映画「パティシエさんとお嬢さん」は5月6日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次ロードショー。

(c)銀泥/一迅社 (c)2022「パティシエさんとお嬢さん」製作委員会