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台本で20ページ以上の見せ場「死刑にいたる病」面会シーンのメイキング写真到着

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「死刑にいたる病」メイキング写真

「死刑にいたる病」のメイキング写真が到着。あわせてダブル主演を務めた阿部サダヲと岡田健史のコメントが公開された。

本作は24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也が事件を独自に調べていくサイコサスペンス。櫛木理宇の同名小説を白石和彌が実写化した。

写真には榛村と雅也が直接会話を交わす拘置所の面会室のシーンが切り取られている。中でも最後の対話は台本上で20ページに及ぶ大きな見せ場だ。前半は直線的な壁に囲まれた面会室のセットだが、最後だけは壁が湾曲した異なるセットが組まれた。写真では、榛村によって殺された若者たちの肖像写真がプロジェクターで壁に投影される様子も確認できる。

榛村を演じた阿部は「ただ怖いだけじゃない。特に面会は芝居だけのシーンでなく、映像として楽しめるものになっている。これほど映像がつながるのが楽しみなのは珍しい」と期待のコメント。雅也役の岡田も印象的なシーンとして面会室を挙げ「ラストの面会は3日間かけて撮りました。ワンシーンに3日間かけるのは初めてで、こんな楽しいこと二度とないと思うくらい楽しかったです」と振り返っている。

「死刑にいたる病」は5月6日より全国ロードショー。

(c)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会