園子温が一部週刊誌の報道を受け直筆コメントを発表、「今後のあり方を見直したい」
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園子温
一部週刊誌の報道で性加害を告発されていた園子温が、自身の制作プロダクション「シオンプロダクション」の公式サイトで直筆コメントを発表した。
園は「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」とつづり、「しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です」と述べている。
また4月5日に坂口拓は自身のYouTubeチャンネルで「雑誌の記事の件について謝罪します」と題した動画を投稿。動画内で坂口は「4月4日にこういう記事が出ました。某監督が女性に対して卑猥な行為をした。その飲み会の席にTという人物がいたと書かれていました。そのTという人物は私、坂口拓です。10年前のこととはいえ不快な思いをさせた方がいるのであればこの場を借りて謝罪したいと思います」と語った。
園子温 コメント全文
この度の2022年4月5日発売号の週刊女性の記事におかれましては、関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします。映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております。
しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です。
この度は多大なるご心配と
ご迷惑をお掛けしてしまい、
大変申し訳ございませんでした。
二〇二二年 四月五日
園 子温