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5代目圓楽を谷原章介が演じるSPドラマ放送決定、笑点メンバーも全員登場

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ドラマ「BS笑点ドラマスペシャル 五代目三遊亭圓楽」より。

1983年から2006年まで「笑点」(日本テレビ)の司会を務めた5代目三遊亭圓楽の人生を描くドラマ「BS笑点ドラマスペシャル 五代目三遊亭圓楽」(BS日テレ)が来年2019年1月12日(土)に放送される。

これは昨年2017年10月にオンエアされた「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」に続く、笑点のスペシャルドラマ第2弾。5代目三遊亭圓楽が「笑点」に出演していた際のエピソードはもちろん、修業時代の淡い恋、弟子・楽太郎との師弟愛なども描かれる。

5代目三遊亭圓楽役を務めるのは谷原章介。また圓楽の妻・岡村和子を貫地谷しほり、立川談志を駿河太郎、三遊亭楽太郎(6代目三遊亭円楽)を塚本高史、桂歌丸を尾上松也、三遊亭金遊を松尾諭、林家木久蔵を柄本時生、林家こん平を松本大志、三遊亭圓生を佐野史郎が演じる。また「笑点」のレギュラーメンバーもさまざまな役で全員登場するので、そちらもお見逃しなく。

出演者コメント

谷原章介(5代目三遊亭圓楽)

5代目圓楽師匠の一生、そして「笑点」という番組がどうできあがってきたのかというのがわかる作品です。携われたのは幸せでしたし、貫地谷さん、駿河さん、塚本さん、財前さん、佐野さんも……本当に素晴らしい役者さんとご一緒でき、僕の40代の中でもとても大きな作品になりました。

貫地谷しほり(圓楽の妻・岡村和子)

(撮影は)短い時間だったんですけど、最後に撮影したシーンが脚本を読んだときにすごく印象的で、これを最終日にもってくるなんて「小憎たらしいね」と谷原さんとも話していました。でもこのシーンが最後だったからこそ、気を抜かずにできた気がします。

駿河太郎(立川談志)

談志さん役がこんなに広がるとは思ってなく、今回いろいろ大変でした。やればやるほど、談志さんが実際どうだったのか、不安で不安でしょうがないです(笑)。ただ監督がうまいこと編集してくれると思います。

塚本高史(三遊亭楽太郎 / 6代目三遊亭円楽)

この撮影の際中に円楽師匠がご病気を公表されましたが、すぐに仕事に復帰されたということで早急なご復帰に安心しております。

尾上松也(桂歌丸)

昨年、歌丸さん役でドラマを出演させていただいたときは「笑点」の前身である「金曜夜席」が始まるというところまでだったので、今回「笑点」のカラフルな着物を着て、みんなと大喜利のシーンを撮り、いよいよ「笑点」が始まったんだという感じがすごくして、自分の中でも1年越しに時間が進んだ気がして感慨深かったです。

松尾諭(三遊亭金遊)

前回も出演させていただいていましたが、今回は楽しめたかなと。今回は実際に小円遊師匠が着られていた着物も着れましたし、監督から「笑点」の手ぬぐいももらえたので(笑)。やれてよかったなと思っています。

柄本時生(林家木久蔵)

自分で思っているよりできないもんだなと(笑)。資料映像などをいろいろずっと見ていたので「資料映像で見ていた掛け合いとかをできたらなー」と考えたんですけどね。まったくできないんだということがやっとわかりました(笑)。でも演じることができてすごく楽しかったです。

松本大志(林家こん平)

おじいちゃんが「笑点」をすごく好きで、子供のときから観てきた番組。その「笑点」にこういう形で参加することができてすごく光栄です。林家こん平さんという偉大な方の役を演じさせていただき、こん平さんの優しさ、温かさというものに触れることができました。自分の中でも私生活に投影されて、すごく楽しい撮影期間でした。

黒谷友香(スナックのママ・小池明美)

「笑点」は昔から観ていました。座布団を抜かれるところが大好きでした。今回、笑点ドラマに出演することになったのは「まさか」という感じ。どういうふうに出演するのかなと思っていたらポイントとなる役として出演でき、お役に立ててうれしかったです。ドラマに出演させていただいて、昔から観ていた映像の中に入っているような不思議な感覚がありました。

財前直見(圓生の妻・山崎はな)

あまり落語家のおかみさんをイメージできなかったんですけれど、 「相撲部屋のおかみさん風かな?」と思いつつ、お弟子さんを我が子のように温かく見守っている母親のような人でありたいなと思い演じてみました。

佐野史郎(三遊亭圓生)

天才外科医、政治家、戦国武将、幕末藩主などいろいろな役を演じてきましたが、落語家は初めてなんですよ。プレッシャーですよ。実在の人物を演じたことはこれまでにもたくさんありますけれど、昭和の名匠・三遊亭圓生ですからね!! 圓生さんの落語は僕らの世代だと子供の頃から自然にテレビで目にしていましたし、そのお姿も皆さんよくご存知ですからごまかしがききません。今回出演される昇太さんも個人的に存じ上げていますし、付け焼き刃に厳しい目で見られるのではないかとビクビクです。落語は時折高座を観に行ってはいましたけれど、これだけの大役をやることになろうとは……。圓生という人物に向き合うことで、そのものの考え方、楽しみ方、表現の捉え方に強く惹かれ、俳優として教わることばかりで、こういう機会を与えていただき心より感謝いたします。

(C)BS日テレ