若き日のプレスリーに若者熱狂、「監獄ロック」流れる「エルヴィス」特報
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「エルヴィス」 AUSTIN BUTLER as Elvis in Warner Bros. Pictures’ drama “ELVIS,” a Warner Bros. Pictures release.Photo by Hugh Stewart
バズ・ラーマン監督作「エルヴィス」の日本版特報が解禁された。
エルヴィス・プレスリーが無名歌手だった時代からスターになるまでを描いた本作。ドラマ「シャナラ・クロニクルズ」などで知られるオースティン・バトラーがプレスリー役に抜擢された。プレスリーの才能を見出し、生涯にわたりマネージャーを務めたトム・パーカーにトム・ハンクスが扮している。
特報は、若き日のプレスリーが米ルイジアナで小さなライブを行うシーンからスタート。当時誰も聴いたことがなかったロックとセンセーショナルなダンスを披露すると、若者たちは我を忘れて熱狂し始める。その後、代表曲の1つである「監獄ロック」が流れる中、スターダムを駆け上がっていくプレスリーの姿が切り取られた。
3年掛けて役作りに励んだバトラーは「彼のような偉大なアーティストを1人の人間として見つめたいという思いがありました。そして何年も考える中で、“エルヴィス・プレスリー”という大人気スターの内側にある人間性を知ることができたように思います。それは僕の人生で最高の経験でした」と語っている。
このたび、5月にフランスで行われる第75回カンヌ国際映画祭で本作のワールドプレミアが行われることも決定。バトラー、ハンクス、ラーマンに加えて、エルヴィスの妻プリシラを演じたオリヴィア・デヨングが参加する。
「エルヴィス」は7月1日より全国で公開。
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