奈良国立博物館所蔵の名品展を東京で初開催! 『SHIBUYAで仏教美術』4月9日より開催
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《薬師如来坐像》 銅造 奈良時代 8世紀 重要文化財 奈良国立博物館蔵 画像提供:奈良国立博物館
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すべて見る国宝、重要文化財などを多数所有する奈良国立博物館の所蔵品を、名品展として東京で初公開する『SHIBUYAで仏教美術 ―奈良国立博物館コレクションより』が、4月9日(土)より渋谷区立松濤美術館にて開催される。
明治28(1895)年4月、帝国奈良博物館として開館して以来、127年の歴史を有する奈良国立博物館。仏教と関わりの深い古美術品や考古遺品などの保存、調査・研究、展示を通じて、優れた仏教美術の魅力とその背景にある豊かな歴史・文化を、長きにわたり多くの人々に伝えてきた国内有数の博物館で、毎秋に開催される『正倉院展』の会場でもある。
同展では、奈良国立博物館の数多くある所蔵品の中から、国宝《牛皮華鬘》、重要文化財《如意輪観音菩薩坐像》など、これまで、東京ではまとまった形で公開したことのなかった、主に仏教に関する美術工芸品83件を名品展という形で紹介する。
新型コロナウイルスの影響で、国内の移動もままならない現在。奈良にある名品を東京で鑑賞することで、心やすらぐ時間を過ごすことができるだろう。
【開催概要】
『SHIBUYAで仏教美術 ―奈良国立博物館コレクションより』
会期:2022年4月9日(土)~2022年5月29日(日) ※会期中展示替えあり
会場:渋谷区立松濤美術館
時間:10:00~18:00
休館日:月曜、5月6日(金)
料金:一般1,000円、大学800円、 高校・60歳以上500円、中小100円
※土日祝は小中学生無料、金曜日は渋谷区民無料
※土日祝、最終週は「日時指定予約制」。
公式サイト:https://shoto-museum.jp/
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