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北斎の幅広い画業を同時代・次世代に活躍した絵師たちとの関係性とともに紹介『北斎とライバルたち』4月22日より開催

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葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(後期)

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葛飾北斎の作品と同時代・次世代に活躍した絵師たちの作品を並べ、北斎とライバルたちがどのような関係にあったのかを紹介する『北斎とライバルたち』が、4月22日(金)より太田記念美術館にて開催される。

北斎は70年におよぶ画業のなかで、《冨嶽三十六景》に代表される風景画のほか、さまざまなジャンルの作品を手掛け、高い名声を得ていた。だがもちろん、当時活躍していた絵師は北斎だけではなく、数多くの浮世絵師たちが、時には北斎と覇権を争い、時には影響を受けたり与えたりしていた。

同展では、そんな北斎とライバルたちとの交流や北斎が手掛けたさまざまなジャンルの作品を幅広く展観。
歌川広重、東洲斎写楽、溪斎英泉、歌川国芳など、同時代に活躍した絵師たちとの交友関係や、晩年の代表作である《冨嶽三十六景》、役者絵や武者絵、風景画や美人画など、北斎の幅広い画業をほかの絵師たちの作品を交えながら紹介するほか、北斎の影響を受けた歌川広景、落合芳幾といった次世代の絵師たちの作品も公開。

なぜ北斎は世界的に人気が高いのか? たくさんのライバルたちと対比から北斎の新たな魅力に気付くことができそうだ。

歌川広重「不二三十六景 相模七里か浜風波」(後期)
歌川広景「江戸名所道戯尽 四 御茶の水の釣人」(後期)
葛飾北斎「冨嶽三十六景 登戸浦」(前期)
歌川広重「冨士三十六景 相模江之島入口」(前期)

『北斎とライバルたち』
会期:2022年4月22日(金)~6月26日(日)
会場:太田記念美術館
時間:10:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜、5月24日(火)~-26日(木)
料金:一般1,000円、大高700円
※会期中全点展示替え
公式サイト:http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

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