fOULのドキュメンタリーがソフト化、ブッチャーズ映画「kocorono」もリマスターで再発

fOULのドキュメンタリー映画「fOUL」のDVD / Blu-rayが5月25日にリリースされる。

映画「fOUL」は各所に残されていたfOULのアーカイブ素材を用い、ライブ映像を中心に編集した作品。映画「MOTHER FUCKER」「JUST ANOTHER」で知られる大石規湖が監督を担当し、fOULやeastern youthのライブPAを務めてきた今井朋美監修のもと、二宮友和（PANICSMILE、ひょうたん、トンカツ、ex. eastern youth）が音楽のミックスを手がけた。ソフト版には本編に加え予告編、「枯槁」のライブ映像、「あなたのレーゾン・デ・トゥール」のミュージックビデオも特典映像として収められる。

また同日にはfOULと親交の深いバンド、bloodthirsty butchersのドキュメンタリー映画「kocorono」のパッケージ版がDVD / Blu-rayで再発されることも決定。こちらは「77BOADRUM」「山口冨士夫／皆殺しのバラード」を手がけた川口潤が監督を務め、2021年の劇場再上映の際、監督監修のもと色補正などのリマスター作業が行われた。再発盤の本編映像にはリマスター版の素材を使用。過去に発売されたDVDの映像特典に加え、吉村秀樹（Vo, G）が海辺でギターを爪弾くシーンのフルバージョンが追加収録される。

さらに明日4月13日には、bloodthirsty butchersとfOULのスプリット作品が各サブスクリプションサービスで配信される。本作は1997年にアナログ盤、1998年にCDでリリースされ、今年1月にはレーベル・KiliKiliVillaからアナログ盤が再発されていた。