成田凌と前田敦子、三木聡の新作「コンビニエンス・ストーリー」で共演
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左から成田凌、前田敦子。
成田凌と前田敦子が共演する「コンビニエンス・ストーリー」が8月5日に公開決定。ドラマ「時効警察」シリーズや「大怪獣のあとしまつ」で知られる三木聡が監督・脚本を担う。
本作は悩める脚本家・加藤と、不思議なコンビニで働く惠子を軸にした異世界アドベンチャー。加藤は恋人の愛犬のペットフードを買いに出かけたはずが、ひょんなことから欲しいものがなんでも見つかるコンビニ・リソーマートに迷い込む。そこでは妖しげな魅力を放つ既婚者の惠子が働いていた。そしてこの出会いをきっかけに、加藤は創作意欲を取り戻していく。
企画したのは、英字新聞のジャパンタイムズで日本映画の批評を行う映画評論家兼プロデューサーのマーク・シリングだ。イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭で日本映画のコンサルタントも務めるシリングが三木の才能にほれ込みオファー。5年間にわたって企画を温め完成に至った。
加藤役の成田は「デビュー前からご一緒したかった三木聡監督、ご一緒できて嬉しいです。脚本を初めて読ませて頂いたときに、これだー。とガッツポーズしました。不思議な世界へ皆様をお連れします」とコメント。前田は「なんだか普通では当たり前にいられない三木さんの世界観を思う存分味わえた撮影期間は終始夢見心地でした。本作の三角関係はほんとに奇妙です笑 どんな映画になっているのか、私も楽しみです」と述べている。三木のコメントは下記に掲載した。
成田凌 コメント
念願の三木組。
デビュー前からご一緒したかった三木聡監督、ご一緒できて嬉しいです。
脚本を初めて読ませて頂いたときに、これだー。とガッツポーズしました。
不思議な世界へ皆様をお連れします。
ぜひ映画館でニヤニヤ見ていただけたらと思います。
前田敦子 コメント
コンビニの店員ですが異世界の方の店員。
なんだか普通では当たり前にいられない三木さんの世界観を思う存分味わえた撮影期間は終始夢見心地でした。
本作の三角関係はほんとに奇妙です笑
どんな映画になっているのか、私も楽しみです。
三木聡 コメント
「謎は謎だから謎であり、全ての謎は解けてしまえば謎ではない」
エレクトリックソウルマンの有名なセリフですが、その通りだと思います。
突然、現れる不可解な薬による不可解な眩暈と不可解な不倫の男女関係。
それは、成田凌、前田敦子はじめ濃密な俳優達との濃密な時間の中で醸成されて行きました。
果たして、この映画はどこに行こうとしているのか?
今となっては監督の私にすら判らないのです。
お願いです、探さないで下さい。
(c)2022「コンビニエンス・ストーリー」製作委員会