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台湾発のR18+ホラー「哭悲(こくひ)」7月公開、人間が感染症で凶暴化

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「哭悲(こくひ)/THE SADNESS」

Rotten Tomatoesで批評家スコア95%フレッシュを維持している台湾発のホラー「哭悲(こくひ)/THE SADNESS」が、7月より東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される。

“アルヴィン”と名付けられた謎の感染症が蔓延する台湾を舞台にした本作。風邪のような軽微な症状しか伴わず、人々の警戒心は薄れていたが、ある日、ウイルスが突然変異し、人間の脳に作用して凶暴性を助長するように。感染者たちは罪悪感に涙を流しながらも、衝動を抑えられず思いつく限りの残虐な行為に及ぶ。殺人と拷問であふれかえる世界で、生きて再会しようとする男女の運命が紡がれる。公開はR18+指定。

監督を務めたのは、台北を拠点に活動するカナダ出身のロブ・ジャバズ。これまでに短編アニメーションなどを手がけてきたジャバズの長編デビュー作となる。シッチェス・カタロニア国際映画祭ではミッドナイト・エクストリーム部門に正式出品。ファンタジア国際映画祭では初監督作を対象とした部門で最優秀賞を受賞した。レジーナ・レイ、ベラント・チュウ、ジョニー・ワン、アップル・チェン、ラン・ウエイホアがキャストに名を連ねている。

YouTubeで公開中の特報には、瞳が真っ黒に染まった男が手に凶器を持ち、怯える女性たちにめがけて走り出す姿が。ティザービジュアルには街のあちこちから煙が立ち上る中、白装束に身を包んだ人物が建物の屋上で佇む様子が切り取られた。

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