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アンテナ活動再開で新曲「深い 深い 青」配信、年明けにミニアルバム&復帰ワンマン

音楽

ニュース

ナタリー

アンテナ「深い 深い 青」ジャケット

今年4月より活動を休止していたアンテナが再始動。明日11月14日0:00に配信シングル「深い 深い 青」を発表し、同曲を含む2ndミニアルバム「深い 深い 青」を2019年1月23日にリリースすることが決定した。

アンテナはパニック障害と診断された渡辺諒(Vo, G, Key)の療養を受け4月20日よりバンド活動を休止していたが、渡辺の復帰をもって活動を再開。今年6月に発売を予定していた2ndミニアルバムは当初「ずっとベイビー」のタイトルでリリースされる予定だったが、再始動第1弾となる新曲「深い 深い 青」を新たな表題曲とし発売されることとなった。

またミニアルバムの発売直前の1月19日には、東京・TSUTAYA O-nestで復活ライブ「Nu plats」が開催決定した。タイトルはヌープラッツと読み、スウェーデン語で“新しい場所”を意味する。枚数限定スペシャルチケット仕様となる当ライブのチケット一次先行受付は11月17日正午スタート。併せて新グッズ「深い 深い 青くつした」も販売される。

アンテナ 渡辺諒(Vo, G, Key)コメント

活動を再開するにあたって、そして新曲をリリースするにあたって、二面性を持つ「青」という言葉に魅かれています。

青春であるとか、爽やかな風であるとか、青空であるとか、そういう心を透き通っていく青の反面、青は「ブルーな気持ち」というように浮かなかったり悲しかったりそういう意味の時にも使います。

アンテナとしての活動再開が出来ることへの未来へ繋がるような清々しい青と、それまでに感じていた活動休止での不安と、これから共存する不安の青。青は今現在の自分の気持ちの両面を一言で表せるステキな色だと思います。

楽しみなことの裏には不安があって、不安の裏には楽しさがあって、僕自身が常に感じてる「裏表」というのが、このアルバムの曲自体にも内包されていると思います。「活動休止前に制作された楽曲」と「その後の楽曲」が両立していること含めて面白い内容になっていると思います。

タイトルの「深い 深い 青」は、誰しも弱さと強さがあって当然で、自分自身もその一人であること、アンテナがコンセプトに持つ「ライフソング」としての根本が詰まった内容にしたいと想い、その想いが「深い 深い 青」に集約されると感じてこのタイトルとなりました。

どんなに不安を飼いながら進むことになっても、それでもまた楽しみなことに向かって進めることを幸せだと感じてます。

アンテナ「Nu plats」

2019年1月19日(土)東京都 TSUTAYA O-nest